【wrwrd】一人じゃない。【軍パロ】

踏み出す一歩 ページ28

私が女であると打ち明けてから。
食堂はいつも通りの騒がしさに溢れていた。



os「えー、でもそっかぁ。レグルスって女の子なんやぁ。」


『まぁ、そうですけど。女扱いしないで結構です。
ここではレグルスとして生きますから。』


声をレグルスに戻し、レグルスとして振る舞う。


ut「なにそれ意味深〜。」

『じゃあまぁ、俺が言いたかったことは以上になります。
貴重なお時間いただいてすいませんでした。

俺は、まだ書類残ってるんで。』



そう言って食堂をあとにする。


今まで抱えていた嘘から解き放たれ、浮きたつ心は前向きだ。

私は部屋に戻り、残っていた書類を片付けるためペンをとった。


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syp side


いやぁ、まじかぁ……レグルスが女…
見る目変わってまうわ…

てかおかしくね？なんでみなさん、そんなに受け入れてんの！？
なに、あ、そっかー。改めてよろしくー。みたいな感じで雑談してんの！？


え、俺がおかしいんか！？
まじでわからんのやけど。


tn「…さーて、鬱。粛清や。そこ直れや。」

ut「ﾋｪ…忘れてくれてなかったか…！！」

tn「てんめぇ、ちょっと良えこと言うな思うたら、何が犯すやねんこらぁ！！」

ut「ぁああんっ！！冗談ですやん！な！？」

tn「言って良いこと悪いことあんねんぞ屑！」



うおぉ、めっちゃ粛清されてる…

コネシマさんとシャオさんはなんか口喧嘩しよるし…


いつも通りすぎひんか…！？



どう過ごして良いのかわからず、真顔で固まるショッピであった。

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