風ふわり、雪ひらり 第二章 【不死川実弥】

14-7 ページ33

「…



…


…





は？」



では、私は所用がございますので失礼します
と頭を下げられ邸の中へと消えて行った


なんか

とんでもない誤解をされたのでは…




まぁ…いいか


不死川とのことはまた今度考えよう



俺も帰って休むとしよう

明日から長期の任務が入っていたな

気を引き締めなければ






〜その日の夜、風柱邸にて〜

「そういえば師範、今日の日中に水柱様が訪ねてこられたんですよ」
「あ"ぁ？富岡がか？」
「ダメですよ、師範。きちんと仲良くしなくちゃ」
「は？」
「あんなに師範の事を好いている方なんてそうそう居ませんよ？」
「はっ！？」
「水柱様、とても無表情ですがいい方だと思います。師範とお似合いですよ！」
「あ！？」
「殿方同士の恋愛は難しいと思いますが、私は応援してますからね！」
「あ"ぁぁぁぁぁ！？
テメェはさっきから何訳わかんねェ事ほざいてんだァ…？」
「ヒィッ！？(なんでオコなの！？)




．

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