限界OLの私がラウールくんに懐かれた。

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そして次の日、月曜日

二日酔いの頭を無理やり起こして

髪の毛をまとめてスーツに着替えた。





あ〜今日ゴミの日だった、ゴミださなきゃ










燃えるゴミをまとめて、玄関の扉を開けたら

たまたま二個先の扉も開いた。










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わ、長身くんとグラサンの人だ


昨日長身くんに絡んだ覚えが薄らあるけど

もうシラフになった今恥ずかしくて、気まずい。












エレベーターがたまたま来ていたので急いで乗り込む

彼らは、先どうぞ、と見送った。















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一階のロビー横のゴミ捨て場で、ゴミを捨てていると


「 おはようございます 」

長身君が後ろからやってきた。










『 あ、おはよう... 』

「 アレ、昨日と全然反応違うんですね 」

『 あは...ちょっと飲みすぎてたから 』

「 すごいべろべろだったけど体調大丈夫です？ 」

『 えっ そんな酔ってた？ 』

「 まー、うん。目はとろんとしてたかも 」

『 うわ、恥ずかしい、 』








思わずそういうと、ふはっと笑う長身くん。

マスク越しでもわかる、笑顔眩しいな













「 おい、行くぞ 」とサングラスの人が声をかけて

長身くんは慌てて彼の元へ駆け出した。








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「 お姉さん、またね 」

『 あ、うん じゃあね 』












...またね？













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