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お礼にお皿洗いすると言ってくれたラウール君を断って

疲れてるだろうから、とソファに座らせた。









「 本当に手伝わなくていい? 」

『 うん、もう終わる! 』






洗い物を終えて、濡れた手をタオルで拭いて

リビングへと向かうと

それに気づいたラウール君が笑顔になって






「 おいで〜 」



と手を広げて迎え入れてきた。









う、何その破壊力抜群パンチ











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『 し、失礼します 』

「 あ Aさん照れてる 」






ちょこんと、ソファに座ると

その長い手足に埋まって抱きしめられた。




しばらくすると慣れてきて、

ラウール君の肩に顎を乗せてみる。











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「 あ〜癒される 」

『 っんふ、本当? 』

「 うん。明日からも仕事頑張れそう 」

『 私も 』









そう言うと、少し身体が離れて

ラウール君と見つめ合う。




あぁ、まだこの甘い感じが慣れなくて

いちいち心臓が高鳴ってる。


ラウール君が目を閉じるから、私も閉じて。







『 んっ、』






触れるような軽いキスが何回も降ってきた。


それがだんだんとゆっくりになって、

少し開いた口から、お互い探り探りで舌が絡まる。







「 ...っん、はぁ 」

『 んん、...ラウ、くん.. 』








上手いとか下手とか、そんなの考えられないくらい



キスするのにいっぱいいっぱいで

心臓やドキドキが止まらない。









.









『 ...っはぁ、』

「 あー Aさん かわいすぎ。」

『 は、恥ずかしい 』



「 上手にできてた、? 」

『 うん、できてたよ.. 』





満足気な顔して、また チュッと

ライトなキスを落とす。






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あぁ、もう幸せすぎる









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ちこ(プロフ) - かきピーのピーナッツさん» 本当にその通りで尊いです!♡♡♡分かち合えて嬉しいです^_^♡ (8月1日 0時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
かきピーのピーナッツ(プロフ) - ちこさん» 分かります分かります!!!2人が可愛さ張り合ってるし(?)たまに可愛さ全開喧嘩したり!!!もう好きっす!って感じですよね!? (7月27日 11時) (レス) id: fe8bba5d02 (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - かきピーのピーナッツさん» コメントありがとうございます!!一緒です😳🥹!ラウちゃん可愛すぎますよね!2人が可愛さで張り合ってる(?)のが推せます😫🤍 (7月26日 22時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - ももさん» こちらこそ、コメントいただきとっても嬉しいです!ありがとうございます!😭おまけはゆるっと更新になると思いますがこの小説でかける話数いっぱいまでは書こうと思ってますのでよろしくお願いします😌😌 (7月26日 22時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
かきピーのピーナッツ(プロフ) - 主さん!マジで同じです!私も推しはしょっぴーなんですけど、ラウもめっちゃ可愛くて!なべらうコンビも最高ですよねっ!? (7月26日 10時) (レス) @page42 id: fe8bba5d02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちこ | 作成日時:2023年7月20日 20時

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