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とりあえず、ソファに座って
『 ... わかんないけど、こんな感じ？ 』と
恥ずかしながら自分の手を甘噛みしてみる。
それを、マジマジと見られるのが
死ぬほど恥ずかしい。
なんなんだ、この時間
絶対お酒足りてないでしょ、私に
.
「 なるほど 」
『 なんかワンちゃんに噛まれるみたいな... 』
「 ハムスター飼ってたから、そんな感じ？ 」
『 まぁ、そうかも？ 』
「 ねぇ、Aさん
体感したいから俺に甘噛みしてほしい 」
トンデモ発言に、私の顔はだんだん熱くなって
ハイボールが回ってるのか、ラウール君の言葉からか
もうどちらともわからないけど
とりあえず、心臓が引くほど鳴ってる。
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『 っん、』
私は恥ずかしさを押し殺して
ラウール君に出された人差し指を、何回か軽く噛んだ。
『 痛くない？ 』
「 んー、痛くない。上手 」
『 っ、』
「 ふふ、Aさん ペットみたい 」
『 ぺ、ペットって、ラウール君が言うから...！ 』
「 うん、ゴメン。めちゃくちゃ参考になってるから、 」
そう謝られると、なにも言えなくなるのは
どうやら私はラウール君に弱くなってるらしい。
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「 ねぇ、今度は首にして 」
『 っくび、？ 』
「 うん、これで最後にするから 」
その言葉に、私はグッと近づいて
ラウール君の首元まで顔を寄せた。
それまでで、1番距離が近いし
ラウール君から香水のいい匂いがして
私の胸がキュウっとなった。
ドキドキしてしまってるから、
ラウール君もドキドキすればいいのに、てかしろ！
なんて思いながら半ばやけくそで
ラウール君の 首元に甘噛みする。
「 っ、あは、くすぐったい... 」
『 っむ ...こっちは真面目なのに、 』
「 ありがと、Aさん 」
『 ...参考になった？ 』
「 うん、めちゃくちゃ勉強になったし
すっごいドキドキした。」
と、顔を両手で隠すラウール君。
『 本当に？さっきまで超余裕そうな顔してたじゃん！ 』
「 自分より緊張してる人見たら、マシになる現象？ 」
『 そ、そんな緊張してないし...！ 』
「 ハイボール一気飲みしてたくせに、」
『 く、... なんも言えない 』
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ちこ(プロフ) - かきピーのピーナッツさん» 本当にその通りで尊いです！♡♡♡分かち合えて嬉しいです^_^♡ (8月1日 0時) (
レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
かきピーのピーナッツ(プロフ) - ちこさん» 分かります分かります！！！2人が可愛さ張り合ってるし（？）たまに可愛さ全開喧嘩したり！！！もう好きっす！って感じですよね！？ (7月27日 11時) (レス) id: fe8bba5d02 (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - かきピーのピーナッツさん» コメントありがとうございます！！一緒です😳🥹！ラウちゃん可愛すぎますよね！２人が可愛さで張り合ってる（？）のが推せます😫🤍 (7月26日 22時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - ももさん» こちらこそ、コメントいただきとっても嬉しいです！ありがとうございます！😭おまけはゆるっと更新になると思いますがこの小説でかける話数いっぱいまでは書こうと思ってますのでよろしくお願いします😌😌 (7月26日 22時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
かきピーのピーナッツ(プロフ) - 主さん！マジで同じです！私も推しはしょっぴーなんですけど、ラウもめっちゃ可愛くて！なべらうコンビも最高ですよねっ！？ (7月26日 10時) (レス) @page42 id: fe8bba5d02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちこ | 作成日時：2023年7月20日 20時
