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案内されたのは屋台なども見渡せる高台だった。
地元民らしき人もちらほらといる
「 ここがね、花火見やすくてオススメスポット！ 」
「 あと10分くらいあるからとりあえず飯食うかっ 」
と、近くの横幅の広い階段に座って
買ってきたものを食べすすめていく。
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「 この焼きそばうめぇっ 」
「 お前ら何時からバイトしてたんだ？ 」
「 昼前くらいからだ！ 」
「 切島毎年手伝いしてるもんね 」
「 オウ！芦戸も毎年花火大会きてるよな 」
三奈と隣同士に座る私たちの
一個下の階段に
瀬呂、上鳴、切島、爆豪の順で座っていた。
私と爆豪が階段の端側だ。
みんなの話を聞きながら、
買ってきてくれていた たこ焼きを食べる。
ん。これもうまぁ
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「 A たこ焼き美味しい？ 」
『 うん、三奈も食べて 』
三奈の口にたこ焼きを運んであげる。
「 んー！おいしいっ 」
とほっぺを手で包んだ。かわいいな
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「 なぁA オレも食べたいっ！ 」
『 えーいいよ 』
反射的に上鳴君の言葉にお答えすべく、
たこ焼きを爪楊枝でさして三奈と同じように差し出す。
すると「 おぉっ 」と三奈から煽るような声が聞こえて
これがアーン状態であるとハッと気づくが、
もう上鳴君に食べられる直前だった。
＿＿＿ ｶﾞｼｯ
『 えっ 』
「 わぉ 」
「 ふぇ？ 」
その間際、爆豪が私の腕を掴んで
たこ焼きを自分の口へと強引に持っていき食べていた。
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「 まぁまぁだな 」
「 ちょっと！？爆豪！？ オレのたこ焼き ... っ！ 」
「 ア？ 俺ンだ アホ面 」
『 ごめん、上鳴君ラスト一個だった 』
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( おーおー爆豪クンまでねぇ )
( オレのたこ焼き ... Aのあーん ... )
( 爆豪がこんな事するなんてらしくねぇよな！？ )
( ...ハッ )
密かな攻防戦
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めぇ - 続き待ってます❤️ (2月26日 23時) (
レス) @page45 id: f1ba4f8730 (このIDを非表示/違反報告)
つむ - とても面白くて一気に読んじゃいました！！最高です❤️これからも更新楽しみにお待ちしてます🎵 (6月30日 1時) (レス) @page45 id: 56a8871cff (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - あははさん» コメント嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります☺️☺️ (5月23日 16時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
あはは - あわわ 面白い！！ 更新頑張って下さい👊😆🎵 (5月17日 5時) (レス) @page17 id: 383158f171 (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - あちゃんさん» コメントありがとうございます！！頑張ります^_^ (5月14日 23時) (レス) @page15 id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちこ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=pan1224o8
作成日時：2023年5月7日 23時
