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それから 、もう 夕日が沈みかけて
空が 真っ赤になった頃 。
部長 である 手塚先輩 の 掛け声
が 今日の部活 の 終了 を 告げた 。
しばらく 、待っていると
越前くん が 男子更衣室 から 出てきて 。
『 おつかれさま 、越前くん 。』
私は 、ファンタの缶ジュースを差し出した 。
「 それ 、」
『 あは … この前の お詫びも兼ねて
他の部員さんがよく飲んでるって言ってたから』
「 別に もう 気にしてないっスよ
でも ありがたく もらっときます 」
そう言って 、
私から ジュース を 受け取ると
その場 で プルタブ を 開ける 。
私も 、自分用に買っておいた
カルピス を 開けて その場で 一口 。
ん 、おいし 。
「 おい 、越前 置いてくなよ ! ! 」
「 … あ 桃先輩 。」
すると 、ちょっと 慌てた様子 の
桃が 後を追うように 更衣室 から 出てきた 。
「 お前 俺のこと 忘れてたろ ! ? 」
「 いや 、そんなことないっスよ 」
「 しかも ちゃっかり ジュース飲みやがって … 」
「 A先輩 から もらったんで、 」
『 わ 、何その なすりつけ !
この前 の お詫び だもん 』
「 なすりつけ って お前らなあ ... 」
『 うへへ … 桃 も 飲む ？
私のカルピス しかないけど 』
桃ってば … 完全に 先輩 だと
思われてないよね 、
思わず へら っと 笑って、ちょっと 可哀想 な
桃の前 にジュース を 差し出してみる 。
けど 、なかなか手に 取らない 彼 の 顔を
覗き込んで見れば
びっくりしたような 顔 を していて 。
「 い 、いいのかよ ? ! 」
『 ？ … いいけど 』
その 謎の反応 に 、首を かしげていたら
いつの間にか 手元 の ジュース が なくなった 。
「 … 甘いっスね 」
「 あ ーーーー ! ! ! 越前 このやろ ! ! ! 」
「 桃先輩 が 変なこと 考えてるからっスよ 」
「 な 、! ! 変ってお前 ! !
そりゃねえなあ 。そりゃねえよ ! 」
なんて 、はしゃぎながら
いい合う ２人 。
( 仲よすぎでしょ 、(笑) )
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2023年3月15日 22時) (
レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しお | 作成日時：2022年12月8日 13時
