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2度目 ページ5

1週間後、気づけばまたこの喫茶店のこの席に座っていた。


「また来てくださったんですね。ありがとうございます。」


1週間前にたった1度来ただけなのに、嬉しそうに接客してくれるAさん。


「たまごサンド…美味しかったからですか？」

『ほんまに美味しかったです笑』


本当はそれよりもAさんに会いたい気持ちの方が強かったのが理由だけど。


『今日もアイスコーヒーとたまごサンドを』

「かしこまりましたっ！」


絶対にそんなことは無いのに彼女が少しだけ跳ねるようにして厨房に向かったように感じた。

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作者名：ぱんだ | 作成日時：2020年2月11日 1時

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