Bitter.3 ページ4
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カーテンから漏れる、眩しい光で目が覚めた。
不意に周りを見渡せば、見たこともない風景が広がっている。(そこまで広くもないけれど)
そして1番の謎が……
「あ、起きたんですか、Aさん」
聞き覚えのある声が、左隣から聞こえた。
ゆっくり顔を横に向ければ、昨日の新人くんが微笑んでいた。
『はっ??!え、は?なんで服着てないの??』
そう…るぅとくんだけでなく、私さえも裸のまま。
あの後、何があったんだろう。
嫌な予感。。
「覚えてないんですかー??誘ってきたのはAさんの方ですよねー?」
え、それって…
「もう、ただの先輩と後輩じゃないですね♡」
やっぱり、、。
私、この子としたんだ。
冷や汗が額を濡らす。
記憶も朧げで、頭を唸らせても腰が痛くて考えられない。
頭も痛くなってきた…。
「取り敢えず今日はもう、帰った方がいいんじゃないですか?彼氏さんと同棲してるんですよね?」
『ど、どうしてそれを…』
「酔いつぶれている時に聞きました。あ、連絡先も交換したんで、また連絡しますね。それじゃ」
そう言って私を部屋から追い出す、るぅとくん。
何処に行くか、なんてそんなの決まってる。
すぐに帰らなくちゃ。
玄関を出ると、エレベーターに乗り 一目散に走る。
案外、家の近くだったのですぐに着いた。
さとみが寝ている事を祈って、ドアを開ける。
案の定、さとみは側で仁王立ちしていた。
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きら(プロフ) - めみさん» 了解です!ありがとうございます! (2020年6月10日 21時) (レス) id: b3386af755 (このIDを非表示/違反報告)
めみ - きらさん» パスは莉犬くんの誕生日です。 (2020年6月10日 17時) (レス) id: c6bcbfea4c (このIDを非表示/違反報告)
めみ - きらさん» エンドまでご覧になられましたか?続編は全然満足出来ていないので、期待はしないでくださいね。いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも突っ走っていきます! (2020年6月10日 17時) (レス) id: c6bcbfea4c (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてました!なので続編がパスがかかったところから読めなくて少し寂しいです。教えていただいたたら幸いです。 (2020年6月9日 6時) (レス) id: b3386af755 (このIDを非表示/違反報告)
たぴたぴ次郎 - めみさん» この作品も神すぎる…!なんかこう言うちょっとドロドロな感じ好き!更新ガンバ! (2020年5月27日 11時) (レス) id: 63edd506f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めみ | 作成日時:2020年5月12日 1時