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志摩 side
その日の夜。
陣馬「今日はふたりともお疲れ!」
志摩「お疲れさまでした」
伊吹「お腹すいた〜〜」
陣馬さんと伊吹と3人で居酒屋。
今日の犯人は老夫婦を人質にとり、山梨まで逃げたあげく捕まった殺人犯だった。
陣馬「お前らがいなかったら捕まってなかったよ」
伊吹「やるときはやりますから俺たち。ね!志摩ちゃん!」
志摩「やめろ。」
陣馬「しかし今日も手強かったな...人質もすっかり犯人じゃないって信じ込んでたもんな。」
志摩「...ですね」
伊吹「ねえねえお二人ぃ!」
志摩「何だよ」
伊吹は拗ねた子供のように俺たちに話しかけた。
コイツはどこか幼いんだよな..
伊吹「陣馬さん、志摩ちゃんの妹ちゃんについてなにか知りませんか?」
またAのことか...呆れた。
陣馬「悪いが、そこまで志摩の家族関係には詳しくない。」
伊吹「え〜、隊長のことも知ってたし、知ってると思った〜」
陣馬「妹さんが明日来るんだっけ?」
伊吹「そう来るの!楽しみだな〜」
志摩「はぁ....」
陣馬「妹さんは伊吹に会いに来るんじゃないぞ」
伊吹「わかってます!!」
俺から見てもAは結構可愛いから、
伊吹に目をつけられるのは承知の上だ。
心配でたまらない。
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少女 A.(プロフ) - 挨拶をするなら下の名前じゃなくて名字だとおもう。 (2020年9月20日 12時) (レス) id: 25eeb7d115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかもち | 作成日時:2020年7月29日 23時