356:後ろ向き-Rena side ページ41
どうしてこんなに泣いたのか
自分でもよくわからない
他の誰かに触れたり、楽しそうに笑ったり
不倫をしていたような私が
それに嫉妬するのもおかしな事かもしれない
ちゃんと手にしている、
付き合っている人だからこそ生じる不安
信じる気持ちを持つ以外に
答えがないのもわかってるけど…
ﾚﾅ「お芝居でするのとは違うでしょ？何かﾘｱﾙ」
「…本当だ」
私の気持ちを落ち着かせようと
客であるはずのｳﾆｮｸ達が食事の準備をして
Aと共に噛り付くﾃﾚﾋﾞの前。
微妙な関係になりつつあるｳﾆｮｸが
女の子を目の前に喜ぶ姿を見るAは
予想していたより冷静で、落胆する。
ﾚﾅ「…あれ？嫌じゃないの？」
「何が？」
ﾚﾅ「何がって…ﾋｮｸが」
「だって、ｳﾆｮｸさんっていつもこうだもん」
画面を指をさして”当然”という顔をされる
少しでいいから共感して欲しかった
ﾚﾅ「そうかもしれないけど^^;」
「…それに、私はﾚﾅとｿﾝﾐﾝｵｯﾊﾟみたいに付き合ってるわけじゃないし」
口振りが妙に後ろ向きに思えて
さっきまでに何かあったように感じた。
ﾄﾞﾝﾍ「ﾘｮｳｸの作ったｻﾝﾄﾞｲｯﾁ食べよ！」
ﾚﾅ「それもう食べてるじゃん(笑)」
食べかけをくわえながら
ｻﾝﾄﾞｲｯﾁと飲み物を運んで来たﾄﾞﾝﾍ
ｲｪｿﾝとｳﾆｮｸも続いて席に着く
ﾄﾞﾝﾍ「ｱｲｽは冷凍庫に入ってるから」
「溶けてなかったです？」
ﾄﾞﾝﾍ「大丈夫だった。まぁ、溶けててもおかしくないくらい熱々…」
「そ…そんなんじゃないです！」
横目で二人のやり取りを見ながら
ｳﾆｮｸの脇腹を指でつんと突く
すると私の顔を見てすぐに目を逸らされて
何かあった、と確信する。
ｲｪｿﾝ「ｱｲｽ？」
「ｳﾆｮｸさんの奢りです^^」
ﾚﾅ「本当に？珍しいこともあるんだね。あ、お皿ない…」
「取ってくる」
Aが立ち上がったのを目で追うｳﾆｮｸ
その隙に、詰め寄って話しかける
ﾚﾅ「…Aのためなら奢るの？まぁ、お腹空いてたからいいんだけど」
ｳﾆｮｸ「泣き疲れ？(笑)」
ﾚﾅ「ﾊﾞｶにしてる(-_-)？」
笑っているｳﾆｮｸを睨みつけていると
ｷｯﾁﾝの方から悲鳴に似た声が聞こえてくる
「大変！」
ﾚﾅ「どうしたの？！」
急いで駆け寄って行こうとすると
私よりも早くｳﾆｮｸが彼女の元へ走った。
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とまと(プロフ) - はるなさん» ありがとうございます(^.^)♪まだ次の章へと続いていきますので、キュンキュンなままかはわかりませんが楽しんで下さると嬉しいです！ (2014年8月19日 0時) (
レス) id: 4f0dfed52e (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - とってもキュンキュンさせてもらってます！もうこの物語が大好きです；； これからも楽しみにしてます！ (2014年8月16日 18時) (レス) id: 74df575286 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - りえさん» ありがとうございます^o^邪魔があるからウズウズ楽しい、っていうのもあるんですけどねｐｑぎゅはどう思ってるんでしょうね…(´･_･`) (2014年5月27日 23時) (レス) id: 4f0dfed52e (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - えしかさん» ありがとうございます^^この「早くくっついて！」ていう感じ…私も楽しいです。笑 コメントでやる気出る単純な人間なので、お陰様でがんばれてます♪またのぞいて下さい(･o･)♪ (2014年5月27日 23時) (レス) id: 4f0dfed52e (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん！ありがとうございます(*^^*)そんなそんな…私こそいつも星猫さんの言葉でがんばれてましたよヽ(；▽；)ノまだ道のりは長いので、ついてきて下さいね♪ (2014年5月27日 23時) (レス) id: 4f0dfed52e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまと
| 作者ホームページ：http://twitter.com/Its_U_hyuk
作成日時：2013年7月16日 11時
