156:選んだ色-EH side ページ21
「ごちそうさまでした^^」
残しておいた苺を最後に一口で
ぱくりと食べる
無事に仲直りもできた
みんなが僕を見て笑っていたけど
そのせいか、Aも許してくれて
もったいない時間を過ごしたなって
あのとき怒った自分を
改めて反省しようとも思えた
ｹｰｷを食べ終えて
みんながもう帰りそうな雰囲気になる
ﾚﾅ「ﾋｮｸﾁｪ、この間はAのこと助けてくれてありがとうね」
ｳﾆｮｸ「あぁ…ｻﾗﾘｰﾏﾝ？」
ﾚﾅ「うん。私ｵｯﾊﾟと会うの深夜になることが多いし、私がいないときはお願いね^^」
ｳﾆｮｸ「僕でいいなら…」
「そんな、ｳﾆｮｸさんだって忙しいのに」
ﾚﾅ「ﾁｮｺ預かったりしたら、家に出入りするでしょ？」
そのときふっと見たAの表情が
何だか寂しそうだった
僕が、ここに来ることも
ﾚﾅとの電話のことも知らないようだったし
ｿﾝﾐﾝとﾚﾅが付き合ったことで
二人はこうして
一緒にいる時間が減るんだと思った
ｳﾆｮｸ「いいよ？A何かあったら言ってね^^」
彼女は遠慮がちにこくりと頷いた。
.
.
.
ﾚﾅとｿﾝﾐﾝはこのあともﾃﾞｰﾄで
他のﾒﾝﾊﾞｰのほとんどは宿舎に直帰
僕はさっきの会話の流れで
"じゃあ、Aを送ってあげてね"
と言われて
彼女を自宅に送る真っ最中
ｳﾆｮｸ「あ…そうだ、これ開けて」
助手席に座る彼女に
さっきｷｭﾋｮﾝに見つかってしまった
紙袋を渡した
「何ですかこれ？？」
ｳﾆｮｸ「ｽﾄｰﾙ汚したから…お詫びに^^;開けて？」
「ｳﾆｮｸさん買いに行ったんですか？ここ女性の物しか置いてないお店ですよね…」
包みを開けながら
ずっと驚いたような声をあげて
中身がようやく見えたとき
彼女が急に静かになった
もしかして、
僕の選んだものが気に入らない…？
ｳﾆｮｸ「A？」
「…かわいい」
ｳﾆｮｸ「え？かわいい…？」
僕が選んだｽﾄｰﾙは決して可愛いとは
言えるものとは思えなかった
前に使っていたのとは
正反対の色の…
「青、かわいいですね…すごく綺麗な色^^」
僕の心配は外れて
彼女は嬉しそうにｽﾄｰﾙを広げると
"大きくて使いやすそう"だとか言って
首に巻いたり、
膝にかけてみたりと色々試してる
「何で青なんですか？」
ｳﾆｮｸ「うーん…なんとなく似合うと思ったから^^」
微笑むその横顔に、深い青がよく映えていた。
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とまと(プロフ) - イェウクlabさん» コメントありがとうございます♪尊敬だなんてやめてください、ただの"妄想"に過ぎません^^;良ければ続きも読み進めてください♪ (2012年10月21日 22時) (
レス) id: 3e7a94a74f (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 亜衣さん» かわいいだなんてそんな((((；゜Д゜)))私、見ていただいてバレバレかもしれませんが、日本語苦手ですし学もないので、完全に妄想を綴っているだけです、小説とは呼べないと思っています。こちらこそ、ありがとうございます(;o;) (2012年10月14日 0時) (レス) id: 3e7a94a74f (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - miwasanさん» はじめまして♪ありがとうございます(*^^*)私も甘甘の方がみなさん好きかなと思いつつ…実際はそんな簡単じゃない、という主観でこうなってしまいましたｐｑパート5に進みましたので、続きも見守ってくださいね♪ (2012年10月14日 0時) (レス) id: 3e7a94a74f (このIDを非表示/違反報告)
亜衣 - とまとさまがかわいい！なんか感情の表現が素敵なの。いつもありがとうございます。 (2012年10月13日 20時) (レス) id: 28afe10a0d (このIDを非表示/違反報告)
miwasan(プロフ) - この作品のヒョクが一番すきです 決して甘甘なストーリーじゃないんだけど『早く気づいてwww 』てゆうムズムズがたまらないです(´ω｀)更新のたびにﾃﾝｼｮﾝ上げさせてもらってるので頑張って下さい♪ (2012年10月13日 19時) (レス) id: 980b21fd72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまと
| 作者ホームページ：http://twitter.com/Its_U_hyuk
作成日時：2012年9月9日 9時
