あなたの声に溺れて

39話_3Dお披露目配信2 ページ42

『次のコーナーはせっかくなんでサラちゃんにも手伝ってもらおうかな〜』


星「よろこんでぇ…(泣)」


『いつまで泣いてるんですか！』


本「たぶんAちゃんが可愛すぎるんやろうな〜」


『ありがたいですけど次行きますよ！次のコーナーは……』









『箱の中身はなんだろな！？ヤバい物縛りです〜！』


星「へ？」


『あ、涙引っ込んだ』


星「ちょ、ヤバい物って何！？！？」


『まぁまぁとりあえず箱に手入れてもらって…』







恐怖で震えるサラちゃんとその様子に爆笑しているその他…軽くいじめである。




星「え、どこ…どこにいr、ｷﾞｬｧｧｧｧｱｧｱｧｧ！！！！」






響き渡る絶叫

そんなにヤバい物なのかと他の先輩方と一緒に箱の前に回り込み中身を確認する






り『…これなに？』


笹「うちこれ知ってる。食べ物やんな？」


椎「食べれるんこれ」


本「生きたまま食べれるの？生きてるけど」


星「生き物なの！？！？！？めっちゃぬるっとしてるけど！！」


赤「ひまちゃん余計なことを…(笑)」


『スタッフさんこれ私に触らせようとしてたんですか？サラちゃんで良かったぁ』


星「ひぃ！？気持ち悪い！わかんない！ギブ！！」








見たら全然大丈夫だけどこれは中身が分からないと怖いよなぁと全員で目を合わせて頷いた。





『中身はですね……』






『こちら！海の生き物、ナマコでした〜！！』


星「ｷﾞｬｧｧｧｧｱｧｱｧｧ！！！！！」


笹「また泣き出したやん」


赤「ナマコポン酢とか聞いたことある！」


り「きゃはは！全然おいしそうじゃない！」


椎「うえぇ…やだ」


本「意外と美味しいかもしれんなぁ」







リアクション満点のサラちゃんに任せて正解だった


サラちゃんを皮切りにしいちゃん先輩にも挑戦してもらってそれはもうナイスリアクションだった





椎「あかんこれまたキモいやつやん…ヒィ！！」


椎「めっちゃ吸い付いてくんねんけど！！！」


『答えわかりました？』


椎「……タコ！タコやろ！！！！」


り「しいしいナイス〜」




))星川の絶叫には勝てん
))誰の配信かわからなくなってきたな








本「そうだよ〜Aちゃんの3Dお披露目なのに意味ないやんこれ」


『そうでしたっけ？』


赤「こら！」


『へへ、嘘ですよ〜！それじゃあ箱の中身にビビる企画はここまでにして、次はみんなにちょっとしたムービーを見てもらおうと思います』







スクリーンが静かに光始めた。

40話_3Dお披露目配信3→←38話_3Dお披露目配信

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す