【第五人格実況者】 愛故に血を纏う 【短編集】

どちらかが泣かないと出られない部屋@れれい ページ8

｢ぴえん｣
｢あ、鍵開きましたね。出ましょうAさん｣


お題を見るなりうっすらと涙を流したれれいさん。
いや、まてまてまて早い はやい。

｢どちらか〜 なんで僕がやれば手っ取り早くていいかなって ｣

｢Aさんが泣いてる姿も見たかったんですけれど、こんな部屋じゃなくてちゃんと泣かせたくて｣


｢ひえ…………｣
普段かられれいさんの取っておいたクリームパンを勝手に食べたとかよく泣き落としされてたのあれ……嘘泣き？


可愛い顔して したたかそうなれれいさんに手を引っ張られ部屋をでる。


｢次はもっと難しい部屋にしようかな…｣

｢Aさんやっぱり主犯だったでしょ｣
｢自分が泣かれる事は考えなかったんですか？｣

｢えっ｣

｢え。 相手僕じゃなかったら暴力とかあったかも…… 僕でも、急に自i殺したら泣いてくれるかなあとか考えましたからね？｣

｢流石にやらなかったけど･･･ ｣

｢他の人と部屋入ったりしたら絶ちますからね命。｣



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＊ したたか系 メンヘラ男子

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