＜ダンガンロンパV3＞毎日平和学園3 《短編集》

好きなところ　　＜白銀]　　　　　　　＊男主 ページ3

白銀side 〜
まさか...絶対にないっと思ってたのに...


白｢.....｣


東｢白銀さん？大丈夫？...ご飯もあんまり食べないみたいだけど...｣


白｢そ、そんなことないよ！！い、いただきます！！｣


東｢そんなに勢いで食べたら...｣


ｶﾞﾂｶﾞﾂ


白｢うっ...｣


口の中に入れすぎた...


東｢やっぱりね...ほら、水持ってきたから飲んで？｣


ｺﾞｸｯ


白｢あ、ありがとう...助かったよ｣


東｢それなら、よかったわ...それより、何かあったの？｣


その質問を聞いた瞬間、椅子から立った


白｢別に何もないよ！！じゃあ！！｣


早口で急いで部屋まで逃げた。こんなの知られたら、大変なことになるに決まってる！！


東｢....どうしたのかしら...｣


走っている最中、前を見ていなかったせいか...


ﾄﾞﾝｯ


誰かにぶつかった...だ、誰...でも、謝らないと....！！！


白｢ご、ごめ...！！！｣


貴｢どうした？そんなに焦って...何かあったか？｣


目の前にはAくん...もしかして、私...Aくんと...ぶつかった？


白｢え、あ...そ、その...｣


緊張して話せない...そう、私が悩んでいたのは...Aくんのこと。一言言うと、好きなんだ....恋愛の方で


貴｢何で緊張してるんだ？気軽に行こうぜ！！｣


白｢そ、それは...えっと...とりあえずごめんなさい！！！｣


それだけいって部屋に戻る...しっかり前を見て...


〜白銀の部屋〜


白｢何してるんだろ...せっかく話すチャンスだったのに...あ〜あ！！私のバカ〜！！！｣


絶対にAくんに嫌われたかな...？もし、嫌われてたら...私...どうすれば...！！！い、いや...ネガティブの方向にいっちゃ駄目！！絶対に嫌われていないことを祈ろう...


白｢...Aくんと付き合えば...きっと、楽しいんだろうな...｣


...楽しく話して...遊んで...デートして..って、何私、付き合ってないのに考えているんだろう...叶うのかも分からないのに...


ピンポーン


白｢ん？...誰だろう...？｣


ｶﾞﾁｬ


貴｢よう！！出たか！！｣


白｢えっ！？Aく、くん！？｣


貴｢何か、可笑しかったからな！！で、話してくれるか？別にいいんだぞ？話さなくても...そうだ！！何かトランプでもしようぜ！！な？どうだ？｣


白｢...わかった！！是非、上がって？｣


...Aくんに惚れた理由...分かったよ。Aくんの好きなところは...全部だよ...今では言えないけど言うね？好きです！いや、大好きです！！

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