【鬼滅の刃】冬景色に彩りを。【不死川実弥】

５ ページ7

.









日輪刀届かないし素振りしてたら






不「A、刀だァ」









待ちに待った日輪刀だ






何色かな〜









私の刀を作ってくださったのは、鉄穴森さんという方









「女性の方とお聞きし、少し軽めに作ってみました。」







『ありがとうございます。』









ｽｯ









キラキラと水色に染まる日輪刀









鉄「綺麗な水色ですねぇ...水の呼吸の派生ですか？」







『いえ、私が生み出した冬の呼吸になります。』






鉄「ほぉ...雪のようにきらきらと輝いているように見えますね。とても美しいです。」









不「いいじゃねェか...いい刀だァ...」









鉄穴森さんを見送った後、隊服が届いた









........え？セクシー過ぎない？


これが普通なの？


男女の違い？







胸元がしっかり開いていて、スカートが短い



私には無理だ...でも作ってくれたし....









不「待ってろォ...刀持ってくる」








『え？なんでですか？』









不「...ンなの着せられっかよォ！！前田の野郎ぶった斬ってやらァ！！」









ダメダメダメ！


師範が暴れてるけど、私では止められないので眺めることにした









いや、人の隊服以前に自分もじゃ...









不「あァ？！Aなんか言ったかァ！！」









もしかして漏れてました？









『いいえ？何も』









前田さんお疲れ様です。









その後、セクシーな隊服ではない物をいただきましたよ









不「...いいじゃねェか、これでお前も鬼殺隊の一員だなァ」









袴のような隊服と、師範からいただいた羽織に袖を通し

日輪刀を腰に差す









『ありがとうございます。これまで以上に精進して参ります。』









鎹烏から任務の連絡がきた







鬼殺隊として初の任務









『行って参ります』









悲しみの連鎖を打ち切るために









私は刀を振るう

６→←４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す