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両親が鬼に食われ、身寄りもない私を不死川実弥さんに引き取ってもらった
自己紹介も含め鬼殺隊について詳しく聞いた時、私も入りたいと思った
『私も鬼殺隊に入りたいです』
不「...ダメだ」
愛する両親を鬼に奪われた憎しみ
何も出来ない自分への苛立ち
自分と同じ被害が増えないように人々を守りたい
意志は変わらない。
何度も何度もお願いをして
不「死ぬ程鍛えてやらァ…覚悟しとけェ...」
『...っ...お願いします。師範』
正式に風柱の継子として容認していただき、鍛錬...
不「そんなんじゃねェ!!」
不「ちげェ!!馬鹿がよォ!」
不「巫山戯てんのかァ!?遊びじゃねェ!!」
罵声しか飛んでこない
屑だの馬鹿だの塵だの
そんなことしか言わないじゃん!
罵声の鍛錬の中で
独自の呼吸「冬の呼吸」を習得した
鍛錬をしていると不死川さんから
不「A、来月の最終選別にいけ...」
『いいんですか?』
不「あァ…太刀筋も悪くねェ...お前は強い...」
...初めて褒められた
この人褒めることあるんだ...
不「...今余計なこと思っただろォ」
『...フフッ...尊敬してますよ、師範』
不「っ.....ほらァ!飯作れェ!!」
『わかりました』
この人と肩を並べて戦えるように頑張ろう
まぁ、本人には言う気ないけどね
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作者名:月奏 | 作成日時:2020年6月5日 1時