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〜貴方 side〜
その日は一日中上の空だった。
授業中ぼーっとして
休み時間もぼーっとして
帰りのHRが終わってすぐに学校を出た。
……今日に限ってお母さんが夜勤でてつくんの家に泊まる日なの、神様からの意地悪なのかな……
とぼとぼとひとりで歩いて、とあることに気づく。
別にてつくんの家行かなくてもいいじゃん。
え、そうだよね。
ひとりで留守番くらいできる。高校生だよ？
ご飯だって作れるしほかの家事もできる。……うん。
いつまで私はてつくんと研磨の家にお世話になるつもりよ。
自立しないと。
私は自分の家じゃなくてつくんの家に行き、今日はひとりで家で過ごすと伝えた。
ちょっと心配してくれたけど、
私ももう高校生だよ、と伝えると「そうよね。何かあったら連絡するか家に来てね」と言ってくれた。
家にひとり。
ま、大丈夫大丈夫。
課題やって、そのうちお腹空いたら夜ご飯作って食べてお風呂入って寝ればいい。
と机に向かう。
けど考えてしまうのはてつくんのことばかり。
全然集中できない。
惰性で課題を終わらせて
暇だから落書きをしたり予習をしたりしていたら
無音の部屋に不意に着信音が鳴り響く。
『っ、』
びっくり、した……
誰だろう。と思ってスマホを手に取ると
“てつくん”の文字。
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ChachaY - ストーリがもう最高です！！黒尾大好きなのでとっても満足しております！なんか言葉に出来ないほど好きです！これからもがんばってください！ (2月10日 19時) (
レス) id: f1e76f7be4 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - 更新うれしいです！これからも応援しています！ (2月6日 3時) (レス) @page29 id: 120d94ae6d (このIDを非表示/違反報告)
そらと。(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主ちゃん可愛すぎません！？私得すぎる...これからも愛読させていただきます...！頑張ってください！ (2月3日 12時) (レス) @page17 id: ea9d7cae20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルカ | 作成日時：2024年2月1日 0時
