《追想、そして》 ページ39
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〜家入 side〜
なんとなくみんな時間があったから、という理由で
夏油の家に集まった。
Aと夏油がカウンターキッチンに並んで立っているのを五条が
「そこ俺の立ち位置じゃね！？」等々騒いでいてうるさかったけど
前世では見られない光景が見れて楽しい。
私はそれをつまみに夏油が買ってきた酒を飲んだ。
Aと夏油が作ってくれた手の込んだ料理を食べて(めちゃくちゃ美味しかった)
順番に風呂に入って(私とAは一緒に入った)
「どうする？ みんな泊まる？」
と夏油の一言で明日のスケジュールを思い出す。
「俺明日夜勤だし泊まろっかな」
「私休み」
「ずり〜」
ってことで泊まることに。
Aと硝子はベッド使いな
私と悟は床でいいから
はぁ？ 勝手に決めんな
女性を床に寝せるわけにはいかないだろう
はいはい正論乙〜
あの頃となんら変わりないやり取りにAはクスクス笑う。
「五条精神年齢低すぎじゃない？」
『そういうところが可愛いんじゃん』
「……わっっかんね〜〜〜〜〜〜」
恋は盲目って言うけど盲目すぎだろ。
まじで五条のどこがいいんだ。七海とかいたら七海にしとけって言うのに……
まぁ、暗黙の了解で夜更かしを決めた私たち。
ダイニングテーブルに私と夏油で座って酒を飲み
ソファーにAと五条が座ってイチャイチャするのを眺めた。
『ほら！ 絶対この人が犯人だよ』
「えーあのハゲじゃねぇの？」
『いやイケメンが殺すことに意味があるんだって』
「いけめん？」
『うん。かっこいいじゃんこの俳優さん』
「俺は？」
『悟もかっこいい』
「どっちのがイケメン？」
『悟』
「ふへへっ、だよなー！」
余程嬉しかったのか五条はAの頬を鷲掴みにしてキスをする。
けどAは私たちに見られるのが恥ずかしいからか
そんな五条の腕をバシバシと叩いて抵抗。
体が離れるとAの赤い顔が見えた。
「バカップル」
「可愛いじゃないか」
「いや31歳と26歳だぞ。高校生じゃないんだよ」
「まぁ、たしかに」
とか言いつつも幸せそうな2人を見ていると酒が進む進む。
し、一緒に飲んでる人が飲める人だから余計に酒が美味い。
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ゆかり(プロフ) - このまま結婚して、子供産まれるまで書いて頂くことは可能でしょうか？ (11月21日 22時) (
レス) @page33 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 少々遅れましたが、完結おめでとうございます！前世で幸せになれなかった二人が来世では幸せに生きていけると分かったときには涙が止まりませんでした。これからの二人の幸せをずっと願っています。 (11月21日 1時) (レス) id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)
白うさ - 夢主ちゃんと五条、、ずっと二人で幸せに過ごしてくれ、、！！完結おめでとうございます！！！ (11月19日 21時) (レス) id: 733585db8f (このIDを非表示/違反報告)
にゃにゃにゃ(プロフ) - 涙腺崩壊しました。ずっとずっと幸せを祈ってます！ (11月19日 17時) (レス) @page29 id: 33d0eba731 (このIDを非表示/違反報告)
あひゃひゃひゃしゃしゃ - 神すぎますた (11月19日 16時) (レス) @page29 id: 540adac644 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルカ | 作成日時：2023年11月16日 15時
