敗北 ページ13
ノア「なっ……氷を素手で…潰した!?」
レ「……やおい氷だな。まだあたしの氷の方が強度がある」
ノア「馬鹿にしてんの!?」
今度はちゃんと分かる。
術式を出す時が。
……ほら、予想通り。
レ「じゃ、こっちも攻めるとしますかね!」
炎を避けながら術式を放……とうとした。
でもこれじゃ避けられるかもだから…
あたしは雷の宿った籠手を地面に垂直につけた。
そして―
雷を埋める。
ノア「何をして――!?」
レ「普通に術式放ったら見えるじゃん?でもこうやって地面に埋めると」
ノア「っ……うああぁぁあっ!!」
レ「見えないし、いつくるかも分かんない。といっても即興で思い付いたんだけど」
ノア「…即興で思い付くくらいの考えはあるのね。でも……」
その時。
レ「ッ!?」
ノア「どちらにせよあなたはここで敗れるんだもの。
残念だったわね」
とてつもない速さで炎、氷、雷が襲ってきた。
レ「え、な、に、これ……
嫌だ……あたしは、まだ、負けたくない……っ!」
という言葉も空しく
あたしは倒れた。
最後に見えたのは
相手の不敵な笑みだった。
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ユリーカ(プロフ) - 更新してー!続きがきになるの! (2016年8月29日 17時) (レス) id: c4ca4ee6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:森園立夏 | 作成日時:2014年11月9日 22時