【Episode 23】 苦手 ページ23
A視点
振り返った瞬間
血の気が引いたような気がした
喜びでも悲しみでもない
なにかが抜けたような感じ
＿＿＿＿私はこの人が苦手だった
「…ヒロトさん」
私がいた「おひさま園」の人、
何も変わってなかった
ヒロト「久しぶりだね、覚えてるかい？」
「まあ、はい…」
この人の優しさが苦手
ヒロト「あれから結構たつけどかわってないんだね」
「そうですか…？」
この人の胡散臭さが苦手
ヒロト「偶然だね、結構近いのに」
「そうですね…」
この人の声が苦手
ヒロト「そんなに警戒しなくても…；やっぱり変わってないよ」
「ははは…」
この人の瞳が苦手
ヒロト「昔の俺に似てるよ」
「…」
この人の笑顔が苦手
早く別れたい立ち去りたい
ヒロト「何か企んでる顔だね」
「そんなわけないじゃないですか」
ヒロト「…わかるんだよ、似てるから」
「同じにしないで」
ヒロト「もしかしたら、良いことではなさそうだね？」
「私はちゃんと正しいことをしますから」
ヒロト「…俺もそうだった、自分が正しいと思っていたんだ」
「…私はアナタとは違いますから」
帰ろうとした
…本当に苦手だ
何を考えているのかわからない
ヒロト「…俺も、君が苦手だった」
そう私の背中にヒロトさんが吐き捨てた
ヒロト「自分と似ていて、好きになれなかった、俺は自分が嫌いだから」
別にどうでもいい
ヒロト「マサキと俺はにているけど、マサキと君は似てないのは不思議だ」
そうかしら、同じだと思うけど…
意味深なこと言わないでほしいわ
＿ ＿ ＿
不安定な主人公書きたかったんです！((
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蜜樹呉兎(プロフ) - ｗｗまそらちゃんの小説物凄く神ってるね///羨まし…（´・ω・`）文才分けてぇぇ！ｗ (2013年1月18日 21時) (
レス) id: 5a094e29dd (このIDを非表示/違反報告)
まそら＊(プロフ) - うん！よろしくね！私も同感だよー(笑) (2013年1月17日 7時) (レス) id: 42399f1e6e (このIDを非表示/違反報告)
蜜樹呉兎(プロフ) - 改めてまた宜しくねッ///僕もビックリした（（ まさかやってるとは思いもしなかっｔ（（ (2013年1月16日 23時) (レス) id: 5a094e29dd (このIDを非表示/違反報告)
まそら＊(プロフ) - 蜜樹呉兎さん» う、うそ・・・っ！！！久しぶり！ビックリしたよ！またよろしくね！/// (2013年1月16日 23時) (レス) id: 42399f1e6e (このIDを非表示/違反報告)
蜜樹呉兎(プロフ) - もしかしてうごの真空ちゃんですか？うごをやってた呉兎なんですが…覚えてますか？＞＜実は僕も占ツクをやっておりまして、PCから久しぶりにうご行ったら真空ちゃんのメモが目に入り（（ もしよければ占ツクでも宜しくお願いします＞＜ 人違いでしたらスイマセン； (2013年1月16日 22時) (レス) id: 5a094e29dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真空 | 作成日時：2013年1月7日 22時
