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暫く歩いて辿り着いたのは教会みたいなキリストの縛られた大きな十字架のある広い地下室

心無しか微かに腐臭がして,それに混じっている優しく知ってる匂いに嫌な予感を覚えて身体が震える

「…太宰さん,下から足音がします

…厚底のブーツみたいな」

「じゃあ一先ず隠れようか

ったく…帽子屋は何処に行ったんだか」

そう…あの後先に行ってしまった中也さんは何処にも見当たらずはぐれてしまったのだ

無事だといいけど…

あ,いけない…ダメなフラグたてた気がする…

微妙な位置にある本棚の後ろに暫く隠れていると突然十字架の真下辺りからゴツくて身体中傷だらけの男の人とゴツい人の半分くらいの身長の唇が真紫なちょっと幼げな男の子が出てきた

よく見るとゴツい人の手には真っ赤に染まった大きな布袋が握られていた

まさか…ね

「…敦君,奴等が此方に近づいてきたら飛びかかれ

蓮君は此処で私と待ってるんだよ?」

『…ゥん』

大人しく頷くと「良い子だ」と言って微かに震えるボクの肩を撫でて慰めてくれた

するとボク達のから十メートル離れた場所で足音が止まった

「…あれぇ…また彼処に新しい足跡があるよ
お客さんみたいだねぇ陸〜…此処には何もないのに

何でかな?ナンデカナァ?」

「知らないが…足跡は彼処で本棚の方に止まっている…

取り敢えず始末しようか」

「そうだねソウダネそうしよう…っ!」

「にひひっ」と笑い声が聞こえたかと思えば瞬きした時にはぎょろりと大きな瞳がボクを嘲笑うように見つめていた









「じゃぁね…オキャクサン♪」









ザクッ…!

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晋陽 - 中也の人権が( ノД`)…←更新ふぁいとΣb( `・ω・´)グッ (2017年10月27日 22時) (レス) id: 8ef45f8c23 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 晋陽さん» 暇人やからな(ノシ'ω')ノシバンバン (2017年10月24日 0時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - 碧さん» 相変わらず、返信速ェ…(おう)← (2017年10月24日 0時) (レス) id: 8ef45f8c23 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 晋陽さん» おう久しぶりw ありがとな 頑張る(ノシ'ω')ノシバンバン (2017年10月24日 0時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
晋陽 - え、手術?!き、気をつけろよ?あと、お久←(テストじゃった…(´・ω・`)) (2017年10月24日 0時) (レス) id: 8ef45f8c23 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月17日 8時

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