特級呪術師の私がバレー部の護衛？！2

出るの早くね？ ページ6

家入「Aは……呪われた」




五条「は？何、言って…」




家入「Aは呪われたんだよ。いつ起きるかは分からない。




もしかしたら何年も寝たきりになるかもしれん」



五条「嘘だろ…



クソｯｯｯ……」





家入「別に五条の所為じゃないからな。そこは履き違えるなよ」





五条「…あぁ」






家入「話を戻すが、もし仮に目が覚めたとしても何かしら後遺症は残るかもな。



場所的に胃に何か害が及ぶかもしれない」





五条「そっか」



















それから約2年後の夏




「ん……」





家入「！A！！」





「しょ…こ」


私の声は酷く掠れていた




家入「ああ、約2年間も眠ってたんだ、声も出にくいわな。



待ってろ、今水を持って来る」





「(2年間も？！)」










家入「ほい、水」



ｺﾞｸｺﾞｸ



「あーあーうん、ちゃんと声出る」




家入「良かった。A、ちょっと体調べるからもっかい横になってくれ」



「分かった」










家入「成程」



「硝子、どうだった？」




家入「呪い自体は消えたが呪いの跡は残ってる。



後、胃に影響が及んで小さくなってる。拒食症みたいな感じだから、あまりたくさん食べれなくなったな。


拒食症みたいな感じだとは言っても、多分治る事はないだろうな。




Aに掛けられた呪いはまだ不完全だったからこれだけで済んだんだ。ある意味奇跡だな」


「そっか…」







家入「ちょっと五条に電話してくるわ」


「分かった」



pr))pi

五条『もしもし〜、どうしたの硝子』




家入「…Aが目を覚ました」




五条『直ぐ行く』


pi







ｼｭﾝ



五条「硝子！Aは！？」




家入「あっちのベッドに居るぞ」








五条「A！」



「！さとｒ」


ｷﾞｭｯ


「さ、悟？」




五条「良かった……目が覚めて。



このままずっと起きなかったらどうしようかと思った…」






「……ごめんね、悟」











家入「五条、ちょっと良いか？」



五条「今行く」





家入「調べた所、呪い自体は消えたが後遺症で呪いの跡は残ってた。



それと後遺症で胃が小さくなってる。だからあまり食べれないと思う。



拒食症と似てるが、これは多分治らない」





五条「そっか。どれくらい食べれないの？」



家入「それはこれから調べる」




五条「僕も居て良い？」




家入「別に構わないさ」

ぜーんぜん食べれないぞ！？→←入れない理由、教えてやんよ

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