今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,050 hit
小｜中｜大
(仮)２ ページ2
・
？「や〜〜災難だったねぇ、電車で痴漢か〜」
「何ですかケンカ売ってるんですか」
クスっと笑ってはニヤニヤと悪そうな笑みを浮かべるイケメン。
最寄りの駅にもついて電車も降りたことだし、さっさと家帰って仕事戻りたいんだけど。
？「…あ、それ楽卓の袋じゃん。何買ったの？」
「え、あんた楽卓堂知ってるの！？」
？「いやーまぁ、…ね？」
「…は？」
なんなんだ本当。
てかお前スーツ着てるけど、まさか仕事すっぽかしてるんじゃないよね。
なんて考えていると、楽卓堂の紙袋から一冊の本を取り出しているのが目に入り込んできた。
？「あれ、うっそこれ裏表紙に」
「勝手に中身みないでくれますかね、こっちにも一応プライバシーってもんが」
？「……へぇ？？
パーカーなんか着て真っ昼間からこんなとこブラブラしてるニートにプライバシーが？」
「…っは、今ニートって言った！？」
ほんっとありえない。
ニートどころか、こちとら大儲けして親楽にさせてやってんだよ！！
「…ん」
？「……え？何て言った？」
「私はニートでも親のすねかじり野郎でもなくて
れっきとした私服警官だって言ってんのーーー！！！！！！！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱいなっぷ。 | 作成日時：2019年6月18日 1時
