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さんじゅうろく ページ38

そして今に至るという訳だ。


ちなみに、ここにいるのはまふまふさん、そらるさん、浦島坂田船の皆さん、天月さん、少年Tさん、XYZの皆さんに、EveさんSouさん、そしてぱすからーだ。なんだこの豪華なメンバー。目眩がしてきた。


皆さんから溢れ出るオーラに目を細めつつ、皆さんの自己紹介に耳を傾ける。


「えっと、まずはボクから…主催者のまふまふです!この度はひきフェスに参加してくださりありがとうございます!みんなで良いものにしましょう!!よろしくお願いします!」


ぱちぱち、とまばらな拍手が起きる。まふまふさんはホッとした表情を浮かべ、ぺこりと頭を下げた。


「そらるです。今回は初参加の方も多いと思いますが気楽に楽しんでいきましょう。よろしくお願いします」


「えー、うらたぬきです!みんなで良いライブにしましょう!よろしくお願いしまーす!!」


「志麻です。まぁ全員が楽しんでやれればなーと思います。よろしくお願いします」


「坂田です!!…坂田です!!」


「センラです。こんなに大勢でのひきフェスは初めてで僕自身も緊張してるんですが、まぁ楽しんでやれたらなって思います。よろしくお願いします!」


__おいセンラ!!俺の番やぞ!!__と隣のセンラさんに言う坂田さんを綺麗にスルーし、__次の方どうぞ__と美しい笑みを浮かべた。


そうしてどんどん近づいてくる自分の番。あぁ、緊張で胃が痛い。私の自己紹介なんて誰も聞きたくないだろうに。ありきたりなことしか言わないぞ、私。


「らんです。この度はひきフェスに呼んでいただきありがとうございます。何も聞かされてませんが、やるからにはしっかりやります。どうぞよろしく」


らんちゃんまだ引きずってる…あは、と苦笑いを浮かべ拍手する。すると、私の隣でガタッと椅子が音を立てた。


「は〜い!こころで〜す!!初めてのひきフェスなので皆さんにご迷惑をかけるかと思いますが、優しく教えていただければと思います!よろしくお願いしま〜す!!」


そう言って向日葵のような笑顔を浮かべるこころちゃんに、ぽっと見惚れている歌い手さんがチラホラ…はは、さすがはこころちゃん。


そんなことを考えているとあっという間に私の番。静かに椅子を引いて私は立ち上がった。

さんじゅうなな→←さんじゅうご



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めぞぴあの(プロフ) - 続きないんですかね… (11月26日 19時) (レス) id: 269b094ab0 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - らんちゃん、主人公に勘違いされてる (2022年8月4日 19時) (レス) @page43 id: 625ec01e21 (このIDを非表示/違反報告)
- 神作品!友達に紹介されて読みました!!!とっっっっても面白いです!!!続き楽しみにしてます!!!これからも、頑張ってください!!!! (2021年3月7日 15時) (レス) id: e6fd04cefe (このIDを非表示/違反報告)
いちみる@ラ - 天月さんメインって久々に見るなーって思いながら見てたららまさかの坂田さんメインやった (2020年9月25日 22時) (レス) id: 044d1c432c (このIDを非表示/違反報告)
saki - めっちゃ面白い!応援しています! (2020年9月12日 14時) (レス) id: 8ac72f2173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱふとぅん | 作成日時:2019年2月18日 23時

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