inferiority【QK】番外編 (ページ23)

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sgi「A待って。そんな唇噛んだら切れるからやめな？福良お前またなんかAにネガティブ植え付けただろ」

fkr「人聞き悪いな、今回は俺じゃないです、まあ須貝さんでもないっちゃないんですけど。」

sgi「俺？なんかするどころか福良がこの前のAの休みに予約してたとか言って占有してたから会えてもないんですが？」

ykrn「え、まさか・・・ええ、顔ニヤけるんですけど～(笑)」

kk「えっ！ほんとに？」

「！！ごめんなさい、ごめんなさい・・・」

sgi「・・・ああ(苦笑)そういうこと？馬鹿ねあなた。」

fkr「A、髪染めるとかパーマあてるとか言うから慌てて止めたんですからね？」

sgi「典型的だなー(笑)皆さん、お気付きの通り、俺の彼女です。可愛いでしょ？このお弁当もAが作ってんの。やば上手いから食べな？Aも、帰んないでよ、駿くん寂しいじゃん。」

fkr「あった唐揚げ！ね、Aハンバーグにして半分こしよ？」

「・・・ｺｸﾝ」

拳くんの唐揚げ弁当のお野菜を貰ってハンバーグを置いてあげる。

sgi「そこ、理不尽な交換しない！Aはウサギじゃねーんだぞ？ったく・・・俺の天ぷらちょっと分けたる。ちゃんと食べなさい、福良も人遣い荒いな、重かったろ。」

「・・・ここに、座るんですか？」

sgi「なんで？ダメ？俺Aの隣がいいんやけど。」

「・・・かこちん、さん、あっち。」

sgi「おう、あっちだな。でも俺はここが良い。」

気、遣ってくれなくたっていいのに。
別にあっちで食べたって怒ったりしないよ。

sgi「あのさ、俺、Aが好きなんやけど。」

「？！しゅ、あ、須貝さん、その、そんな、」

sgi「なんで慌ててんの？付き合ってるってさっき言うたし須貝さんて呼ばれるのも訳分からんし。で、なんであっこの女子2人に劣等感感じてんの？」

「あ・・・その、」

fkr「Twitter見たんだよね？」

「え、あ、・・・うん」

sgi「Twitter？いっつもSNSなんてほとんどチェックせんのに珍しい・・・ああ、これ？こんなん俺じゃなくても書かれてるからな？なんならかこちんは俺じゃなくてでんがんさんの方がカップル疑惑浮上中。かこちんそうだよなー？」

kk「そうですけどそうじゃないですからね？！」

sgi「はいはい。だから俺とかこちんが付き合うことは万に1つどころか無量大数に1つもない。」

そうじゃない、そうじゃないの駿くん。