誕生日は誰のもの? ページ1
●恋愛編終了後●
fkr「ねえA、誕生日どうする?」
「へ?誕生日?」
fkr「Aの家でも良いけど日野さんに取られるの嫌だしやっぱ俺の家だよね〜、あ、大学卒業ぶりに東京タワー行ってみる?それとm「ちょ、ちょっと待って拳くん。」うん?」
「・・・約束、した、かな・・・?」
fkr「え?・・・え?!他の予定あるの?!」
sgi「すまん俺とデート。」
須貝さんと?!
デート?!
fkr「じゃあキャンセルで」
sgi「なんでだよ(苦笑)俺が先にAと約束してんだ、諦めろ?」
「ごめんね、先月駿くんと約束してて・・・」
納得いかない!だって!
fkr「俺、Aと誕生日お祝いしたことなんて高校生以来ない・・・」
大学時代、俺たちの誕生日、Aはいつも家にいなかった。
たぶん日野さんと一緒にいたと思う。
え、そうだよね?
「そういうわけだから、「Aは」え?」
fkr「俺の誕生日、祝ってくれないの・・・」
「え、あ・・・その・・・他の日に、一緒にお祝いするんじゃダメ、かなあ?」
fkr「誕生日はその日だけだよ?・・・俺、誕生日プレゼントはAが良い。Aと1日一緒にいたい。それだけで良いから、ダメ?」
「あ・・・えっと・・・」
sgi「福良お前さあ、Aのこと好きなら困らせんなよ。先約は俺、Aがそんなこと言われても先約を断るようなこと出来ねえのなんて分かんだろうが。」
fkr「じゃあ須貝さんから誕生日の予定キャンセルしてください。」
sgi「するわけねえだろ?あのさ、もう成人して何年も経ってんだぞ。さすがに誕生日は双子の兄より彼氏といてえだろ・・・」
fkr「そんなことないです!A俺との誕生日だって良いよね?須貝さんが先に言ってなくて今同時に誘われたら俺選ぶよね?」
「え・・・えと・・・あ、じゃあ3人でお祝いする?」
fkr&sgi「それだけはない。」
「・・・そっかぁ。」
誕生日は俺のAでいてほしい。
一緒に過ごそうよ、A・・・
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作者名:たらこ | 作成日時:2021年9月4日 17時