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「空港へのお迎え、私行けないからお願いしても大丈夫？」
ymmt「もちろんだよ。今なら僕、栞奈ちゃんのことAちゃんよりも好きでいるかもね？」
「ええ(笑)じゃあライバル、だねえ。」
ymmt「福良さんと栞奈ちゃんみたいに僕たちもバチバチしちゃう？(笑)」
「ふふ、仲良しってことだね。」
ymmt「そうだねえ。さ、着いたよ、しんどくない？大丈夫？」
「大丈夫。時間かかっちゃってごめんね？」
ymmt「それは全然。さ、あったまってね。」
オフィスに入れてもらってドアを開けると、ちょっとだけあったかい空気が流れてきた。
fkr「山本おかえり〜遅かったね〜って、A？！」
「拳くん、お仕事お疲れさま。」
fkr「大丈夫？しんどくない？もう、もうちょっとあったかい格好しないと、風邪ひいたら大変だよ？ほら執務室あったかいからこっちおいで。山本ありがとね。」
相変わらず捲し立てるように喋る拳くんに圧倒されながら執務室に行くと、数人の社員さんらしき人と乾くんがそこにいた。
ini「うわ、こんにちは！え、お腹、え、でか、あ、すみません。」
「え、あ、すみません」
fkr「なんで2人とも謝ってんの？(笑)ほらA座って。」
「ありがとう。」
ymmt「須貝さん、今撮影中みたいだね〜。何か用事？」
「あ、違うの、私明後日から管理入院することになってるから、駿くんのことよろしくお願いしますって言いに来ただけなの。」
fkr「ええ？もしかしてこの大荷物は差し入れ？そんなのいいのに。」
「皆さん分あるか不安なんだけど・・・」
ini「あ、俺ここのお菓子好きっす。」
「ほんと？良かった。」
その時部屋の外から声が。
wtnb「いやー危なかった！」
sgi「いけると思ったんだけどなー」
あ、駿くん来たかな？
立とうとした時、お腹に強い痛みが走った。
「・・・うぅ・・・」
fkr「A？！」
床に座り込んだ私に拳くんが驚いてしゃがみ込んだその時、駿くんが執務室に入ってきた。
sgi「次福良司会のやつでって河村さんが・・・A？！どした？！痛いんか？病院行こ、」
駿くんと拳くんに挟まれてちょっと安心した時、嫌な感覚が。
「あ・・・は、破水、したかもしれない」
fkr「！！！タクシー呼んで！！早く！！」
ymmt「呼びました、5分くらいで来るって言ってたんで下行ってる間に来ると思います！」
sgi「山本ありがと、よし、A行くぞ。」
駿くんにつれられてタクシーに乗り、病院に向かった。
双子ちゃん、もう出たくなっちゃった？
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たらこ(プロフ) - 綾香さん» ありがとうございます☺️割と最初重めのお話だったのに最後まで読んでくださって嬉しい限りです。 (11月21日 23時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 面白いです！面白すぎます！ニヤニヤが止まりません。前半は泣きっぱなしだったのに、後半は愛に溢れてて悶絶です！こちらの作品大好きです (11月17日 22時) (レス) @page13 id: ac06adb820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年8月7日 18時
