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「あの、須貝さん」
sgi「ん？どした？」
合コンの次の週、お昼と夜の間の時間に須貝さんはいつもと同じようにお店にやって来た。
「この間は、助けていただいて、本当にありがとうございました。」
sgi「全然、無事でよかったよ・・・福良に怒られた？」
「それは、まあ(苦笑)」
sgi「そうだよな、でもお酒だと思わず飲まされて酔ったのはAちゃんには防ぎようないし。無事だったんだからそれでいいんじゃない？俺はAちゃんが笑顔でここで働いてるってだけでいいよ。」
「・・・ありがとうございます。」
sgi「お、ありがとうがすぐ出るようになってきた？」
「そうかもしれません(笑)」
sgi「俺の努力が結果として現れ始めた！」
「須貝さんのおかげ、ですかね。」
sgi「感謝してる？」
「してます、この前のことも、拳くんと仲直りできたのも。須貝さんにはいっぱい感謝してますよ。」
sgi「じゃ、俺のお願い聞いてくれる？」
「お願い？」
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「ね、栞奈」
栞奈「ん、なにー？」
「今度、拳くんと水族館に行くんだけど、水族館だったらスカートよりもパンツスタイルの方が良いと思う？」
栞奈「福良に聞けば？どうせAならどっちでも可愛いよっていう見当違いの答え返ってくるだろうけど。」
「もう、真剣に答えて！」
栞奈「Aが正直に答えたら教えてあげる」
「・・・正直って？」
栞奈「一緒に行くのは福良じゃないでしょ？」
「な、んで？」
栞奈「福良との服装にそんな悩むとは思えないしこの前の合コンの時だって1人で決めてたじゃん？それに福良がAを水族館に誘うのもいまいち考えつかないしね？Aが行きたいって言ったなら別だけど。」
「私が、誘ったんだよ、お魚見たくて」
栞奈「ふーん？福良との水族館なら動きやすいズボンで行けば？福良以外の男性と行くならスカートをおススメするけどね？」
「・・・栞奈、意地悪。」
栞奈「私を欺こうなんて100年早い。で、須貝さんとの水族館はいつ？」
「・・・来週の木曜日」
栞奈「あ、やっぱ須貝さんなんだ？」
「！！」
栞奈「A、ちょろすぎ(笑)」
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たらこ(プロフ) - 亜希さん» わ！はやい！嬉しい！コメントもありがとうございます！ (2021年5月28日 11時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
亜希(プロフ) - 一気に読んでしまいました！また次に行ってきます！！ (2021年5月28日 2時) (レス) id: 81b7d60823 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 涙斗さん» 初めての夢小説がこれで良かったんでしょうか...でも嬉しいです。ありがとうございます！！ (2021年5月13日 21時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
涙斗(プロフ) - 完結おめでとうございます！私がQkで初めて読んだ夢小説がこれでした。双子の劣等感からsgiさんが救い出す感じ、栞奈ちゃんや大将などなど全て楽しませて頂きました！ (2021年5月13日 20時) (レス) id: 1030dabfc9 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - Ayayayayayayaさん» ありがとうございます！キュンももちろんですがずっと読んでくださってるのも嬉しい！ (2021年5月9日 4時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年3月31日 16時
