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sgi「・・・ごめん、弱気なこと言った。あ、のさ。お願いがあるんだけど。」
「はい？」
sgi「福良が双子の妹って発表したら、俺も、Aちゃんが好きって呟いてもいい？」
「え。そ、れは、ちょっと・・・」
sgi「なんで？あ、一昨日の話、それまず聞こうと思ってたんだった。最後まで聞けなかったからさ。教えて。」
「あ・・・」
あの時、須貝さんが好きですって言おうとしたんです。
好きなんです。
目の前に自分のことを好きだって言ってくれてる人がいて。
自分もその人のことが好きなのに。
「わ、たし・・・須貝さんのこと、好き、に、なれませんでした。ごめん、なさい。」
sgi「・・・そっか。・・・嫌な方に行くんじゃん！(笑)もー！」
「ごめ「謝んないで、さすがに傷つくわ」あ・・・」
sgi「こうなったらフラれたって呟くかー？」
「え、あ、」
sgi「冗談よ、変なおっさんに絡まれてたから助けて彼氏のフリしました、でいいか！そう呟くって伊沢たちに伝えてくるわ！」
ﾊﾞﾀﾝ
・・・傷付けた。
持ち上げて、デートして、手まで繋いで、楽しかったとまで言って。
突き落とした。
「・・・好き。」
後ろに置いてあったポスターの額の中の須貝さんに向かって吐き出した。
あれから何分経ったかな。すぐに誰も来なかったことが唯一の救いだったかもしれない。
ｺﾝｺﾝｯ
fkr「Aー？動画に出て公表するのってあｒ・・・どうしたの。」
「・・・なんでもない。」
fkr「双子なんだからなんでも分かります。ほら、おいで。」
「・・・我慢してるのに、なんで」
fkr「なんで我慢するの(苦笑)言いなさーい」
「・・・言わないよ。」
拳くんに慰めてもらう権利は、私にはないから。
「それで？」
fkr「動画に出るのはあり？」
「なし」
fkr「ええ・・・とりあえず執務室行こ」
拳くんに手を引かれる。
この部屋に気持ちを置いていこう。
そんなこと思ってたのに、須貝さんを見た瞬間そんなことできっこないことを知った。
涙を我慢したからか下唇がちょっと切れていた。
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たらこ(プロフ) - 亜希さん» わ！はやい！嬉しい！コメントもありがとうございます！ (2021年5月28日 11時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
亜希(プロフ) - 一気に読んでしまいました！また次に行ってきます！！ (2021年5月28日 2時) (レス) id: 81b7d60823 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 涙斗さん» 初めての夢小説がこれで良かったんでしょうか...でも嬉しいです。ありがとうございます！！ (2021年5月13日 21時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
涙斗(プロフ) - 完結おめでとうございます！私がQkで初めて読んだ夢小説がこれでした。双子の劣等感からsgiさんが救い出す感じ、栞奈ちゃんや大将などなど全て楽しませて頂きました！ (2021年5月13日 20時) (レス) id: 1030dabfc9 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - Ayayayayayayaさん» ありがとうございます！キュンももちろんですがずっと読んでくださってるのも嬉しい！ (2021年5月9日 4時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年3月31日 16時
