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fkr「辞める？！どういうこと？！またどっか行っちゃうの？！」
「・・・香川、帰ろうかなって。あっちで仕事、探そうかなって。」
栞奈「え、なんでよ、じゃあ一緒にどこかに引っ越そう？」
「・・・東京にいる限り、変わんないよ。」
fkr「だめ、絶対にだめ！香川に帰っちゃったらなかなか会えなくなる！側にいるって約束したじゃん！」
「音信不通になることはないよ、実家に帰るだけ、だから。」
fkr「そういうことじゃない！」
栞奈「私だって嫌、私Aがいるのが当たり前になってるもん、大将だって、悲しむよ・・・」
私だって、辞めたく、ないよ。
sgi「・・・何もしてない段階で決めんな。」
kwmr「妹さん、これからどうするかは、公表後の反応を見てからでも遅くはないでしょう。」
fkr「絶対、辛い思い、させないから。そんな簡単に離れる選択しないで・・・」
「・・・はい」
拳くんがホッとしたのが分かった。
kwmr「じゃあ妹さんに公表の許可も取れたし、伊沢、福良、ちょっと会議室で話そう。」
3人が部屋を出て行った。
sgi「Aちゃん」
今日、初めて須貝さんの優しい声、聞いた。
「・・・はい。」
sgi「怒んないから(苦笑)ちょっと、2人で話さない？」
須貝さんに連れられ別の部屋に。
・・・ここ、拳くんが熱出した時に寝てた部屋。撮影部屋、だよね。
赤いソファに座ると須貝さんは横にあった椅子を持ってきて斜め向かいに座った。
sgi「昨日、伊沢たちのtweet、見た？」
「はい。」
sgi「俺以外は全員、何かしら呟いてたんだけど。俺、出来なくて、ごめんな。」
「そんなっ、謝らないでください。」
sgi「福良は双子の妹ですって言えるんだけどさ・・・俺、ただAちゃんが好きでアタックしてる男ってだけなんだよな。」
・・・そんなことないですって。
一昨日なら言えたのに。
もう、言っちゃダメな気がする。
好きでいちゃ、ダメな気がする。
諦めないと。
須貝さんがどれだけ人気か、知ってしまった。
好きになる前に、気付くべきだった。
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たらこ(プロフ) - 亜希さん» わ！はやい！嬉しい！コメントもありがとうございます！ (2021年5月28日 11時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
亜希(プロフ) - 一気に読んでしまいました！また次に行ってきます！！ (2021年5月28日 2時) (レス) id: 81b7d60823 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 涙斗さん» 初めての夢小説がこれで良かったんでしょうか...でも嬉しいです。ありがとうございます！！ (2021年5月13日 21時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
涙斗(プロフ) - 完結おめでとうございます！私がQkで初めて読んだ夢小説がこれでした。双子の劣等感からsgiさんが救い出す感じ、栞奈ちゃんや大将などなど全て楽しませて頂きました！ (2021年5月13日 20時) (レス) id: 1030dabfc9 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - Ayayayayayayaさん» ありがとうございます！キュンももちろんですがずっと読んでくださってるのも嬉しい！ (2021年5月9日 4時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年3月31日 16時
