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「え、えと・・・酔って、ますね？」
sgi「酔ってないよ。Aちゃんが思い出してくれたら言おうと思ってた。」
「え、あ・・・」
思わず栞奈を見る。
栞奈「酔ってはないと思う。ちゃんと本気でAに告白してるよ。考えてあげたら？」
「あ、あの・・・わた、私、帰ります！」
荷物を抱えてオフィスを飛び出した。
fkr「須貝さん、本気ですか。」
sgi「本気だよ。福良のこと解決するまでは言うつもりなかったけど、ちゃんと解決もしたし、俺のこと思い出してくれたから。」
fkr「Aにはまだ早いと思うんですけど」
sgi「過保護すぎ。もう27だろ。」
fkr「やっと手に入れたのにすぐ他の誰かになんて嫌ですから」
sgi「双子の兄ちゃんが最大のライバルとは・・・。いいよ、俺は俺で頑張らせてもらいます。福良だってAちゃんの気持ちを無視はできないだろうし。」
栞奈「まずは今逃げてるAを捕まえてよ！私はAを追いかけるから、失礼します。」
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駅のベンチで何本も電車を見送る。
"ね、Aちゃん、俺Aちゃんのこと好きだよ"
「・・・/////」
思い出して手で顔を覆って前屈みになる。
家族以外の男性に好きって言われたのなんて何年ぶりだろ・・・
今度もし須貝さんがお店に来たらどんな顔して会えばいい？
絶対普通に対応できない。
普通ってなに？
どうしよう、どうしよう。
Prrr
「栞奈？？」
栞奈「今どこ？」
「駅・・・」
栞奈「だからどこの駅？」
「---駅」
栞奈「電車乗ってないんかい！すぐ着くから待ってて」ﾌﾟﾁｯ
電話を切った1.2分後にほんとに栞奈は来てくれた。
栞奈「もう、また逃げる。」
「だって・・・」
栞奈「ま、Aには藪から棒か。結構須貝さん分かりやすかったけどね。美味しくてもそんなにお店通いつめないでしょ。」
「次来たらどんな顔したらいいの・・・」
栞奈「普通にすればいいじゃない、どうせあっちからアプローチしてくるよ」
「えっ」
・・・困った。
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たらこ(プロフ) - 宇宙さん» わ、幼少期編まで...双子編最後までお付き合いいただきありがとうございました！ (2021年3月26日 23時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - たらこさん» 完結おめでとうございます！最後の手紙に感動しました。幼少期編も読んでみます！お疲れさまでした！ (2021年3月26日 21時) (レス) id: 72a0436486 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 名前さん» 読み続けていただいた上に再度のコメントありがとうございます！ようやくここまで辿り着けて私もほっとしてます。こちらこそありがとうございます！ (2021年3月23日 23時) (レス) id: 1dc2ca21b8 (このIDを非表示/違反報告)
名前(プロフ) - またこちらの場所をお借りします。本当に、本当に、嬉しいです。枯淡で6人と栞奈ちゃんと過ごしてくれていること、今日のお話のために今まで読んでいたのではないかとさえ思っています。ありがとうございます。 (2021年3月23日 22時) (レス) id: 5717194b21 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱ(プロフ) - 宇宙さん» 以前もコメント下さった方ですよね？(同じ名前の別の方だったらごめんなさい!)和解まで読み続けていただいてありがとうございます。どうしても家族って比べられがちですよね。これからは衝突せず微笑ましく進むかと思いますので！また読んでいただけると嬉しいです。 (2021年3月23日 21時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年3月9日 15時
