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「はい、Aです。」
fkr「A？福良拳です。」
「・・・申し訳ございません。田附が電話に出ませんでしたでしょうか。」
fkr「ううん、かけてない」
「・・・では次回から田附にご連絡いただければと思います。」
fkr「仕事のことじゃないから。Aにかけたくてかけたんだよ。」
「・・・じゃあ連絡はここにされるのは、」
fkr「着信拒否解除してくれたらやめるけど？それとも会社の人の前で声かけてた方が良かった？」
ほんとにこの男は。
策士とかそういうレベルじゃない。
fkr「いつもの店で待ってるから。」ﾌﾟﾂｯ
いつもって。
何年会ってないと思ってるの。
拳くんがYouTuberしてることも知らなかったというのに。
それでも分かってしまう自分がまたムカつく。
急ぐ必要もないと高を括って仕事を終わらせてからわざと各駅停車に乗ってお店に入る。
どうか腹を立てて帰っててください・・・！！
願いも虚しく拳くんは笑顔でこちらに手を振っていた。
fkr「おつかれー」
「その笑顔、怖いからやめて」
fkr「怖がらせるためにやってる」
「拳くん、いまさら何がしたいの？」
fkr「いまさらって何？」
「別れて何年経ってると、」
fkr「え、別れてんの俺たち」
「・・・はい？」
fkr「別れようとかAから一度も聞いてないし別れるとも言った覚えないけど？」
「一緒に住んでた家から出て行って机に鍵が置いてあるってそういうことでしょ」
fkr「どういうことかなあ」
「・・・ふざけないで。」
fkr「ふざけてるのはそっちでしょ。Aは別れたんじゃなくて逃げただけ。俺がどれだけAのこと探したと思ってんの。たまたま提供先の担当名にAがいてどれだけびっくりしたことか。」
「あの、さ。そもそも拳くん私のこと好きじゃなかったじゃん。」
私が家を出てったのは、この人が八方美人でご飯に誘われれば断らない、家にいないことが常だったからで。
そのくせ私には周りに男性がいないところとバイト先も制限、さすがに就職先は諦めてくれたけど同期との連絡先交換さえも嫌がるほどだった。
「拳くんに、告白した私が間違ってた。」
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たらこ(プロフ) - ゆずきさん» なんと！ついに弟さんにうちのfkrさんが負けるとは...(笑)実話を元にしたフィクションなので負けることもしばしばあるかと🤣 (2021年12月17日 8時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - FkrさんIQ下がりました？？www隣で弟が｢今ならfkrさんに勝てる｣とか訳わかんない事言ってますw (2021年12月17日 0時) (レス) @page47 id: 22a2b8c75a (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - ゆずきさん» ふふ、お嬢さん可愛い☺推しがいる人生で幸先の良いスタートで何よりです！ (2021年12月3日 11時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - ゆずきさん» きゃー！娘ちゃんお目が高い！お嬢さんが読むって考えたら急いで続きを書かねばですね！(笑)頑張ります！いつもありがとうございますっ！ (2021年11月29日 19時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 娘ちゃんは、ko-Chanが好きなのかも？？と最近気づきましたwだから今日の投稿を娘にみせます！(絶対に分からない！)家族全員たらこさんの小説のファンです♡ (2021年11月29日 0時) (レス) id: 22a2b8c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年9月13日 19時
