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fkr「A」
「はいっ！」
fkr「一応言っとくけど、AがQuizKnockに来た時からずっと、俺はAのこと好きだったから。見た目も性格も編集のセンスも好き。だから俺のもんになって。」
「・・・え、あ・・・」
顔が熱い。暑いじゃなくて、熱い。
クーラーはガンガン効いてるのに。
パソコンの画面を見ると更新はまだ終わらない。現在76%。
fkr「Aの編集、期待してる。あれこれ言ってるけど、俺、めちゃめちゃ好きだから。」
憧れの人に編集、初めて褒めてもらった！
嬉しい・・・嬉しい！！
fkr「もちろんA自身も好きだよ。Aも俺のこと、好きだよね？」
「え、あ・・・」
顔が暑い。あの、福良さんに、好きって、言われるなんて。
fkr「ん？違うの？違っても逃す気ないけど。」
「いや！その、す、すき、です・・・」
fkr「うん、知ってた。あ、更新終わったよ。帰ろ。」
fkrさんの笑顔が自分に向けられて手まで出されてる。
思わずその手を見つめてしまった。
fkr「A、早く。」
「えあ、はっはい！」
福良さんの手に恐る恐る自分の手を重ねると突然ぎゅっと手を握られそのまま引き寄せられた。
「へぎゃっ？！」
fkr「色気ないな(苦笑)・・・捕まえた。逃がさないからね。覚悟して。」
耳元で言われたと思ったら数秒後には身体が離れて福良さんの顔が目の前にあった。
きっ、きす、されてる。
fkr「目くらい瞑ってよ。」
「すみっ、はじっはじめてな、もので・・・」
fkr「ふーん・・・じゃ、初めても最後も、俺だから。」
「・・・その、間、は」
fkr「は？違う奴とするつもり？」
「あああありませんっ。」
fkr「ま、浮気させるほど馬鹿じゃないから俺。とりあえず来週の土曜は空けておいてね。」
「え？」
fkr「ご両親に会いに行って同棲の許可もらわないと。」
「ど、同棲？」
fkr「そう。同棲。」
「・・・え、え、」
fkr「行ったでしょ、逃がさないって。あ、あとその日、俺誕生日だからこれは拒否権なしってことで。」
翌週末、本当に実家に挨拶に来た福良さんは両親の信頼を得て家までちゃっかり決めていた。
実家を出ると福良さんは自然と手を取って手を繋いでくれた。
す、すまーと・・・
「あれだけ怖かったのに・・・」
fkr「愛情でしょ。」
「愛情の、裏返しってやつ、でしょうか。」
fkr「俺は真正面から攻めてたけど？好きってだけだよ。」
愛情に裏も表も、ないのかもしれない。
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たらこ(プロフ) - ゆずきさん» なんと！ついに弟さんにうちのfkrさんが負けるとは...(笑)実話を元にしたフィクションなので負けることもしばしばあるかと🤣 (2021年12月17日 8時) (
レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - FkrさんIQ下がりました？？www隣で弟が｢今ならfkrさんに勝てる｣とか訳わかんない事言ってますw (2021年12月17日 0時) (レス) @page47 id: 22a2b8c75a (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - ゆずきさん» ふふ、お嬢さん可愛い☺推しがいる人生で幸先の良いスタートで何よりです！ (2021年12月3日 11時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - ゆずきさん» きゃー！娘ちゃんお目が高い！お嬢さんが読むって考えたら急いで続きを書かねばですね！(笑)頑張ります！いつもありがとうございますっ！ (2021年11月29日 19時) (レス) id: d9464ae33a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 娘ちゃんは、ko-Chanが好きなのかも？？と最近気づきましたwだから今日の投稿を娘にみせます！(絶対に分からない！)家族全員たらこさんの小説のファンです♡ (2021年11月29日 0時) (レス) id: 22a2b8c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらこ
| 作成日時：2021年9月13日 19時
