inferiority【QK】 another story (ページ25)

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大将「Aちゃんご機嫌だねえ？」

「へへ、分かります？」

大将「良いことでもあったのかい？」

「さてなんでしょう？」

大将「問題にしちゃうの？芽衣ちゃん分かる？」

芽衣「え？ずっと好きだなって思ってる人と想いが通じあったんだと思いますよ。」

「え？！なんで分かるの？！」

芽衣「んー？なんでだろうね？仕事の感じじゃなさそうだったから、かな？」

大将「芽衣ちゃんは、Aちゃんのことを良く見てるんだねえ。」

芽衣「ええ？・・・まあ、大切な親友ですから。」

「～～～！！！芽衣！好き！」

芽衣「ええ？(笑)私も好きだよ～。」

大将「仲良しだねえ。」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
sgi「うっす。」

ymmt「あ！やっぱここにいた～」

大将「いらっしゃい、珍しい組み合わせだな。」

sgi「姫たちを迎えに来ました～」

大将「お？ということは・・・ほお。なるほどねえ。」

なるほどって何さ！
芽衣も須貝さん来た瞬間恥ずかしそうに洗い物に行っちゃったし。

sgi「福良も来たがってたけど案件先の動画がなんちゃら～って言ってまだオフィスにいるわ。」

「セーフ。さすがにこの場に福良いたら芽衣争奪戦になるわ。須貝さんももうちょっと福良になんとか言ってくださいよ、芽衣のこと独占しすぎだって。」

ymmt「僕はその度にご飯いけるからいいんだけどね～？」

sgi「だそうですよ。Aちゃん、良かったな。1番なれたじゃん。」

「須貝さんの言葉って刺さるんですよね・・・1番になりたかったので、私も山本くんのこと、1番に大切にすることにしました。」

sgi「ん。そうしな。ということで来週の芽衣の休み、俺に譲ってくれ。」

「えー(笑)」

sgi「代わりに山本を差し上げよう。」

ymmt「僕なんか妥協案みたいになってない？(笑)僕の今後の敵は芽衣ちゃんかな？」

芽衣「ん？私が話題に出てますか？A、これサービスね。」

「いか大根！・・・芽衣、好きっ！」

芽衣「私も好きだよ～」

sgi「女子はすぐ好き好き言うな(苦笑)」

「・・・芽衣、須貝さんはすぐ好きっていう女の子嫌いみたい。だから好きって言っちゃダメだよ」

sgi「おおおおい！変なこと吹き込むな！真に受けたらどうすんの！」

ymmt「僕は好きってすぐ言ってくれるAちゃんが好きだよ？」

「・・・好きだよ、祥彰。」

ymmt「！！それは反則だよー・・・」

祥彰、1番になってくれて、ありがと！