나의 바도 (ページ37)

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your side

私服に着替えて、帰る準備をする。
今日はいろいろあってすごく疲れたし、早く家に帰って寝たい。のに、サークル長が打ち上げの話を提案している。

『これから打ち上げで居酒屋行こうと思うので来れる人は帰らずに残って〜！』

時刻はまだ19時を過ぎたところだったので、居酒屋に行っても終電で家に帰ることは全然できる。けど、疲れたし、未成年だからまだお酒飲めないし、居酒屋みたいな賑やかな場所好きじゃないんだよね………

yw「A打ち上げ来るよね？！私もうaespaで仲良くなった子たちと行くの約束しちゃった！！」

最悪だ。イェウォンがスーパー陽キャだとこういうところで少し辛くなる。

正直、全く行きたくなかった。

js「A…、打ち上げ行く…?」

明らかに行きたくなさそうな顔をしてるチソンが話しかけてきた。

「行きたくないんだけど…チソンは？」

js「僕も行きたくない、笑」

「そしたら2人で普通にご飯食べて帰る？」

js「Aがいいならそうしよう！お腹空いて死にそう！」

やっぱりチソンは気が合うし、一緒にいて気を遣わずに済む。

「そしたら私たち居酒屋行かないから、会場出よっか。」

公演終わりのアドレナリンが出てハイになってる先輩やイェウォン達を置いて、私たちは会場を後にする。

はずだった。

HC「Aちゃん、打ち上げ来ないの？」

会場の扉を出ようとした瞬間に走ってきたであろうヘチャンさんに腕を掴まれて。

「え、あ、行かないです…居酒屋みたいな賑やかな雰囲気の場所苦手で…」

HC「じゃあ家帰るの？」

「チソンと2人でご飯食べに行きま

HC「俺も行く。から3人で行こう。」

え？打ち上げは？ヘチャンさんいない打ち上げって打ち上げとして成り立つの？

「いや…打ち上げはヘチャンさんいないとダメなんじゃないですか？」

HC「別に俺いなくたって変わんないし、俺はAちゃんとご飯行きたいんだけど。」

私の腕を掴んだまま、真っ直ぐな目で私のことを見つめてくるから。

「ち、チソンは3人でもいい…？私は大丈夫なんだけど…」

js「も、もちろん！というか僕もう疲れちゃったから先に帰ろうかな〜？2人で行ってきたら？！」

いやさっきまでお腹空いて死にそうって言ってたやん。

「お腹空いてるって言ってなかった…？大丈夫…？」

js「う、うん！だからヒョンとA2人で行ってきてー！じゃ！アンニョン！」

チソンはそのまま会場を早歩きで去ってしまった。