나의 바도 (ページ26)

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ある程度写真を撮り終えて、そのまま更衣室に向かいHITの衣装に着替える。HITの衣装は黒スーツだ。ダンスがめちゃくちゃ激しい曲なのに黒スーツ？って思うけど、全員同じ黒スーツで踊るからこそ振り付けの揃い具合が余計に際立つ。

「チソン…わ！チソンがスーツ着ると余計に背が高いのが強調されるね笑」

背だけでなく脚も長くて顔が小さいチソンが黒スーツを着るのは反則だと思う。あまりにもスタイルが良すぎるしこの顔でダンスをバキバキに踊ったらみんなギャップ萌えで死んじゃうと思う。

js「入学式ぶりに着るけど、やっぱり慣れない…踊ってる途中に肘とか破いちゃったらどうしよう…」

心配するところそこ？と思いながらやっぱりチソンはいつも通りでかわいいなと思いながら2人で話しながら観客席に向かう。

js「あ、そうだ。あと何曲かあとにPADOあるけど、ヘチャニヒョンが上手側から見ろって言ってたよね確か」

「あ〜確かそうだね…、上手側の前の席空いてるかな？」

そう言いながら観客席に来たけど、上手側の前列は驚くくらい全員女子が占拠して座っていて。座れるとしてもまあまあ後ろの方で。

「前の方空いてないし、前の女の子たちちょっと怖いから後ろの方座ろっか。」

js「うん、そうしよ、僕も怖い笑」

イェウォンは次の曲の準備があるみたいで一緒に見れないのが残念だけどチソンと見れるからよかった。

MC『次の曲は、NCT UのPADOです。落ち着いた曲調ながらダンスはかなり刺激の強い特徴的な振り付けです。みなさんカメラの準備をお忘れなく！！！』

まだMCの曲紹介だけなのに女子たちは待ちきれずキャーキャー騒いでて。これ本人たちが出てきたらどうなるんだ、と思いながら拍手で本人たちの登場を待つ。

そしてMCの曲紹介が終わって数秒後、PADOのメンバーが登場してきて。歓声が止まらない。ほとんどみんなヘチャンさんに向けてだと思うけど。