나의 바도 (ページ15)

今日:25 hit、昨日:21 hit、合計:82,844 hit

. ページ15

「は〜疲れた…」

大学から始めた一人暮らしの家に帰ってきて、ソファーにダイブする。
ただでさえ人見知りな私は初めましての人とお話しする機会なんてなかなかないし、あったらあったでものすごく気疲れする。素の自分を出せないし、気を使わないといけないし、しかも今日はヘチャンさんに変なことをされたし…

特にまだ課題も出されていないしやることもないから、ソファーに寝転がりながら、チソンと交換したインスタを見てみる。

そこにはチソンのダンス部が優勝した投稿が載っていて。同じ集合写真にはチョンロもいるし、ヘチャンさんもいる。

チョンロの高校のダンス部はかなり強豪だったので、何度か私もチョンロがいる大会を見に行ったことがあった。けれどその時はチョンロのことしか見ていなくて、というか人を見るというよりかはダンスそのものを見ていたので、チソンのこともヘチャンさんのことも気づかなかった。

投稿の写真を何枚かスクロールすると、チソンとチョンロのツーショットがあった。

チョンロはインスタを見る専と言って本当に使っていなかったからこんなにチソンとチョンロが仲が良かったのを知らなくて。

その投稿の笑う2人の後ろに、仲良く肩を組みながら近い距離で笑っている男女がいて。

それは紛れもなくヘチャンさんだった。肩を組んでいるから当たり前に距離は近いし、顔もほっぺたがくっついてる？ってくらい近い。ヘチャンさんは今と変わってないイケメンだし、隣で肩を組んでいる女性はすごく綺麗で。2人がどんな関係性か知らないけど、私の心が少しだけ痛んだ。