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あの後もいろいろ話をしていたらいつのまに閉校時間で。
お互いマシンガントークが止まらないチョンロとイェウォンはずっと喋り倒していたし、私は軽く踊りながらたまに二人の会話に参加していた。その間ヘチャンさんはスマホをいじったりして、たまに会話に参加してくるくらいであまり目立ったような行動は取っていなかった。いつも人気者で忙しいから、きっとたくさんの人から連絡が来ててそれを返すのに大変なんだろうな…なんて勝手に想像していた。
HC「Aちゃん、さっきの約束、忘れないでね？」
ヘチャンさんが小声で私の耳元で囁く。
その瞬間、壁に追いやられた時のことを思い出してしまい顔が赤くなる。
yw「ちょっとヘチャンさん！Aに変なことしないでください！」
CL「ヒョン、ほんと昔から変わってない、笑」
イェウォンとチョンロがいるからどうにかそれ以上のことはされずに済んだけど、顔が赤くなるのは逃れられなくて。
あとはチョンロの発言からしても、やっぱりヘチャンさんは昔からこういうことをして女の子のことを落としているのだな、と確信してしまった。やっぱりモテる男の人は違うな〜なんて思いながら、私は心の中で絶対にこの人を好きになってはいけない、と強く誓った。もう前みたいな辛い想いはしたくないから。
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作者名：yui | 作成日時：2023年9月23日 1時
