나의 바도 (ページ13)

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yw「A〜！遅くなったごめん！…って、ヘチャンさん？！」

CL「わ、Aじゃん。久しぶり〜」

ようやくイェウォンが戻ってきたと思ったら、イェウォンはヘチャンさんを見てびっくりしてるし、いつの間にチョンロを連れてきていてびっくりした。

チョンロは高校生の時に中国から親の仕事の都合で引っ越してきたみたいなんだけど、韓国語がまだあまり理解できていなくて道で困っていたらしく。外国語を勉強するのが好きなイェウォンがたまたま道で1人困っているチョンロを見かけ、中国語で話しかけてそこから仲良くなったのだという。あまりにも陽キャと陽キャのお話すぎる。そこからイェウォンが私のことを紹介してくれて、高校生の時はよくチョンロと私とイェウォンの3人で遊ぶこともあった。
韓国語が堪能になったチョンロが、私たちと同じ大学に進学していたのは噂で聞いていたけど会ったことはなくて。久しぶりにチョンロに会ったし、チョンロの韓国語が前よりもペラペラになっていて勝手に親になった気分だった。

CL「てか、ヘチャニヒョンここで何してんの？」

HC「ん？俺はAちゃんとお話ししてた。ね？Aちゃん。」

なぜかチョンロはヘチャンさんの名前を知ってるし、割と親交が深そう。

「2人は、お友達…ですか？」

HC「そう。俺の高校のダンス部にチョンロが後輩で途中から入ってきたんだ。」

CL「そう、でも俺は大学ではバスケしたくてバスケ部入った。笑」

そうだったのか。そしたらチョンロとチソンも知り合いなのかな？

「そしたら、チョンロはチソン知ってる？」

CL「え、Aチソンのこと知ってるの！俺の親友だよ〜チソンが人見知りだからなかなか紹介できなかったけどいつか紹介しようと思ってたからちょうどよかった〜」

yw「なんか、世間って狭いね、笑」

思っていたより世間が狭い、というか人の繋がりの輪の大きさを改めて感じた。特に私以外のこの人たちは特に友達作りの才能が長けてるからだとは思うけど。

久しぶりにチョンロに会ったこともあるし、イェウォンがなかなか帰ってこなかったのもチョンロに会って長話していたからだと納得できて、さっきヘチャンさんにされたことは忘れかけていた。

HC「そろそろ閉校時間近づいてるし、帰ろっか。」