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この街の海は綺麗だ



ずっと遠い、地平線のその下
背伸びしたら見えてしまいそう


そう思った私はグッとかかとを上げて、つま先に力を入れた。




今年社会人になった私は、大学を卒業して東京の企業に就職した。



しかし、慣れ親しんだ故郷を離れ、頼れる人が誰一人いないという私の心細さに同情してくれる人なんていなかった
都会の荒波に揉まれ、私はいつのまにか地元に戻ってきていた。
何も包み隠さず話すと、会社を辞めた


今は、姉夫婦が経営してる海の見えるカフェでバイトしながら次の仕事を探している、という状況



今の生活は楽しいけど、このままじゃいけないって
そう思う




「このままでいいのかな」




私の放った一言は、誰にも知られずそのまま海の波に飲み込まれる予定だった




「ええんとちゃう?」




そう、彼がいなければ






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ねこ(プロフ) - kahonさん» ありがとうございます!現実設定ではないですが、全員ダンス仲間です!説明足りてなくてごめんなさい、、、ゆっくり更新になると思いますが楽しんでいってください!! (2019年8月4日 9時) (レス) id: b274df5a0a (このIDを非表示/違反報告)
kahon - とても面白くて、一気に読んじゃいました(笑)。あと、疑問に思ったことがあるんですけど、この作品に出てくるLDHメンバーって、リアル設定なんですか?よければ、教えてほしいです!これからも楽しみにしてます。頑張って下さい^^ (2019年7月20日 20時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこ | 作成日時:2019年7月19日 6時

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