第41話 ページ41
そんなこんなで補習にやってきた私とカゲだったが、今どんな状況かと言うと…
心が折れそうである。
『ねえ、どの辺まで終わった？』
影浦｢今大問1の(5)｣
『え、全然進んでないじゃん』
影浦「おめーはどうなんだよ」
『大問1の(3)』
影浦｢フッ…｣
いや違うの言い訳させて？この範囲私が転校する前にやったらしくてみんなは復習なのに私は初見なの、だからしょうがないの！
『もうむりだ…残ってんの私たちだけだよ…』
ほかの補習に来ていた同級生たちはもう既にプリントを終わらせさっさと提出して帰って行った。
さっきまでいた監視役の先生も、私たちが終わるのが 随分先になることを察して職員室に戻ってしまった。
『なんか…日沈んできたね…』
影浦｢あー、｣
『どうする？帰りのバスなくなったら。学校泊まる？』
影浦｢なにバカなこと言ってんだよ、｣
『じゃあ先生に土下座しに行く？』
影浦『ぜって〜嫌だ』
『ほら〜、ならもう学校泊まるしかなくない？カゲは歩いて帰れる距離かもしれないけどさ〜…』
影浦｢とりあえずさっさと解け｣
その通りなんだけどさ、今やっと半分くらい終わったとこなのね、
現実的に絶対終わんないわけなんですよ、
『もう眠くなってきた…』
影浦｢早ぇな、ガキかよ｣
なんか頭回んなくなってきました。
どうやってこのピンチを切り抜けるか…
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メチルオレンジ(プロフ) - 10時8分36秒さん» 気に入って頂けたようで嬉しい限りです！！コメント本当にモチベになります！ありがとうございます！ (2021年6月13日 21時) (
レス) id: 8600807fd5 (このIDを非表示/違反報告)
10時8分36秒 - 間髪入れないコメントをどうかお許しください…何を隠そう実は私めの推し隊が二宮隊と王子隊なのです…何が言いたいかって、ありがとうございます。 (2021年6月13日 19時) (レス) id: 43784786f9 (このIDを非表示/違反報告)
メチルオレンジ(プロフ) - 10時8分36秒さん» 嬉しいです…もっと書こう〜って気持ちになりました！王子先輩盛りだくさんお楽しみください！ (2021年6月12日 23時) (レス) id: 8600807fd5 (このIDを非表示/違反報告)
10時8分36秒 - 王子先輩大好きなんだよなあ…爽やかな外見と中身のギャップが堪らないんだよなあ…好きです応援してます…！ (2021年6月12日 11時) (レス) id: 43784786f9 (このIDを非表示/違反報告)
メチルオレンジ(プロフ) - 由比さん» 嬉しい…嬉しすぎて創作意欲湧きました…書きます…！ (2021年6月10日 22時) (レス) id: 8600807fd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メチルオレンジ | 作成日時：2021年5月28日 21時
