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『イザなぁ』
｢何｣
『頭撫でて』
｢ん｣
｢ん｣じゃねーよ、俺
俺の膝に頭を乗せてスマホをいじるこいつは
三途の弟でAとか言うらしい。
マイキーや、他の連中から甘やかされて
育ったのか俺にでもこの様子だ。
日本に帰ってきたものの
特にやる事もないしで俺は毎日のように
梵天に入り浸っているんだけど
どうやらこいつもそうらしい。
『あのね、俺ねイザナの顔がすごい好き〜』
｢あっそ｣
『イザナは俺の顔好き？』
起き上がり俺の顔をじーっと見てくる。
まあ、顔…いいよな。
なんつーか人形みたいな感じ
｢悪くはない｣
『じゃあ俺の事抱ける？』
｢お前そういう話好きだな｣
この間も、
マイキーにどうたらこうたら言ってたし
そういう年頃なのか？
俺がこんくらいの時は微塵も興味はなかったな
『ねー、抱ける？抱けない？』
｢俺は男に興味はねぇ｣
『でもさぁ…』
座る俺に跨り、首に腕を回してくる。
マジで今の中坊すげー。
『俺の顔、女みたいでしょ…？』
｢顔だけはな｣
俺の腕を掴むと自分の腰に巻き付けてきた
『俺の腰こんなに細いし』
確かに細い簡単に折れそう
今度は服をくいっとさげ胸元を見せてくる
『肌も白くてさ』
確かに白い病人かよ
耳に顔を近づけてきて
『声も低くないし、俺の喘ぎ声で興奮するんじゃないかな』
ナメてんな
俺はこいつの腰を掴み自分の方に引き寄せる
｢お前のケツ、ぶち抜いてやろうか？｣
『へ？』
｢そのうるせー口黙らせてやるよ｣
『…………うん、最高…』
｢は？｣
そうボソッと呟くと俺の上から退き
じゃ、俺帰るから！と消えてった
｢おい、鶴蝶あいつの教育どうなってんだよ｣
｢あれでもガキん時は可愛いかったんだ｣
｢とんだクソガキだな｣
｢まあ適当に相手してやってくれ…｣
その頃Aは帰りながら
やっぱりイザナは煽ると盛り上がるタイプか…と
ブツブツ呟いていた。
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一尺八寸一犀 - ンンッ…可愛い///主人公君好きです！ああ〜春千夜君も可愛い〜…。とても素敵な作品でした！！これからも頑張ってください！応援してます╰(*´︶`*)╯♡ (8月23日 10時) (
レス) @page49 id: 58171344cf (このIDを非表示/違反報告)
ムー - 9 の最後のママ友のやつ笑いました(笑)苦労人になってるハルチ新鮮で面白かったです！ (2023年1月16日 23時) (レス) @page9 id: 812daaa6d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - この話今まで見てきたやつの中で一番好きです。何度も見に来ちゃいます（ ; ; ） (2023年1月9日 1時) (レス) id: 963d301a2a (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷さん()(プロフ) - え、ヤバ。尊。 (2022年11月5日 16時) (レス) @page47 id: 6286f41068 (このIDを非表示/違反報告)
ねここ(プロフ) - 短編集見てみたい！えちえち待ってますよ (2022年2月13日 18時) (レス) id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mmmm | 作成日時：2021年7月23日 20時
