薬中の弟【東京リベンジャーズ】

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俺、三途Aは成人しました！

学生の頃は梵天も遊び感覚でって感じだったけど

卒業してからは真面目に働いたね。






今じゃスクラップ如きで騒がなくなったから！！




お陰様で幹部にもなれたし

今は主にココと一緒にお仕事をしてるかな？


梵天のみんなの役にも立ててると思う。

まあ、思ったより疲れるしハードだけど

はるちよお兄ちゃんもみんなもいるから

毎日楽しいんだ〜。









それに今日は成人式でみんな来てくれたの！

まあ、悪目立ちしすぎて

みんな俺らから遠ざかっていくけど。



別に友達いないからいいもんｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…





はるちよお兄ちゃんは一生懸命になって

一眼レフ持って写真を撮ってくれてたよ

あの人ね、ああ見えて俺に関してはマメなの。





だって俺のアルバムってすんっごいんだから！









『ねね、誰か写真撮ってくれない？はるちよお兄ちゃんともう一回撮りたいから！』

｢俺撮るよ｣

｢ボスありがとうございます！｣








いつも綺麗でかっこいいお兄ちゃん

今日は一段と素晴らしい。








｢じゃ、撮んぞ｣







シャッターがなる前に

はるちよお兄ちゃんのネクタイを引っ張り

思いっきりキスをして

後頭部を抑えて舌をにゅるっと入れた



一生に一度の日だし、たった今成人したし

これくらいやってもいいでしょ？











｢ヒュー♪Aやるじゃん♪｣

｢何か、今じゃAのが上手って感じだな〜｣












蘭と竜に茶化されるも無反応なお兄ちゃん

珍しい。いつもならすぐ暴言吐くのに









『ね、耳赤いね、可愛い』

｢……んとに、クソ生意気…｣

『この写真お家に飾ろうね』

｢チッ…好きにしやがれ｣









式が終わった後はそのままご飯に行った

相変わらずの高級店での貸切





みんな、成人祝いでって

たくさんプレゼントをくれたんだけど

こんなので何千万、億、使っちゃうほどの

おバカさんたちだから



こりゃ、また明日から仕事が増えるな…








まあ、とりあえずそれは置いといて。















『ねぇ、あのさ』

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