薬中の弟【東京リベンジャーズ】

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｢Aおいで、お前の仕事だよ｣

『はぁ〜い！』








兄と似たスーツを綺麗に着こなして

カツカツと革靴が響く









｢た、頼むっ、許してくれっ｣

『貴方の知ってることを話して、殺したくはない』

｢お、俺は何も知らないっ｣

『大丈夫、生かしてあげるから、信じて』







真っ直ぐと目を見つめて、裏切り者の手を握る

小さな声で大丈夫だよっと優しく呟いてから

暫くするとボロボロと情報を吐き出す









『話してくれてありがとう、お ば か さ ん ♡』

｢えっ、話がっ｣









兄の春千夜は、残虐的


弟のAは、綺麗に殺すけど

今みたいに信じさせて安心させる

生かしてあげるふりをする


初めてスクラップを任せたとき






『裏切られた瞬間の顔がたまんないんだよね、何か可愛いくて殺したくなっちゃう！』






と、意味のわからないことを言ってたな

16歳でその思考は随分とヤバい

まあ、兄がアレだし、梵天で育ったみたいなもんだし

仕方の無いことではあんのかな









『マイキーくぅんっ』






俺より少し背の高いAは

ひと仕事終えると後ろから抱きついてくる







｢よくやったな｣

『うんっ』







毎回こうして頭を撫でてやってんだけど

何かマジで犬みてぇ。









『ねね、俺まだまだひよっこだけど、大きくなってマイキーくんたちがヨボヨボになったら俺が梵天守ってあげるからね』

｢そりゃ助かるな｣

『超アットホームな職場にするし、美形しか入れない』

｢そうか…｣








Aに任せてもいいかなとも思ったけど

めっちゃ不安になったわ









『んで、毎日俺にえっちな奉仕させる』

｢アットホームな職場どこいった｣

『あ、てかマイキーくん奉仕しようか？俺下手かもだけど』

｢何しようとしてる？｣

『え、〇⚪︎〇？とか手〇〇？』

｢その手の動きやめろ｣









※えろさせた過ぎるので短編集的なの
書こうかなと迷い中…(･_･、)
読んでくれますでしょうか…(･_･、)

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