四夜~三年ぶりの外の世界~ ページ7
Aサイド
三年ぶりの外の世界。
三年ぶりの太陽…まぶしいな…
傘、ささなきゃ。
沖「取ってきたいものって傘だったんですかィ。」
貴「ええ。そうですけど…」
沖「もしかして葵って夜兎なんですかィ?」
なんで分かったんだよ。
貴「はい。そうですよ。どうして分かったんですか?」
沖「俺の知り合いにいるんでさァ。夜兎が。」
貴「そうなんですか?会ってみたいな…」
沖「とりあえず団子屋に行きやしょうか。」
貴「は、はいっ!そうですね。」
ーーーーーーーーー団子屋ーーーーーーーーー
オイ。先客がいんぞ。
銀髪天パで死んだ魚の目をしてる奴がいるぞ。
?「あれ?総一郎君じゃん。また、さぼりですかぁ?」
総一郎?この童顔の名前、沖田総一郎なの?
沖「旦那、総悟でさァ。」
え、この天パ…人の名前間違えてんの?
貴「あの…沖田さん、この方はどなた様ですか。」
?「あれ?総一郎の彼女?黒ばっかりで悪魔みたいだな。」
は?悪魔?
貴「オイ。このクソ天パ、ふざけんじゃねぇぞ
誰が悪魔だ。お前、殺されてェのか?
あと、彼女じゃねぇーから。」
あ…やっちゃった…ま、いいけど
?「すいませんでしたァァ!!許して下さいィ!」
沖「( ; ゜Д゜)」
貴「アハハ…冗談ですよ。ごめんなさいね。
お名前をうかがってもよろしいですか?」
?「坂田銀時です。(ビクビク)」
そんなビクビクしなくても良いじゃねぇか。
口止めしとくか…
貴「銀時さん、お詫びとして今度吉原に来ていただければお相手をさせていただきます。」
銀「(ピクッ)それ、タダか?」
貴「はい。お詫びですから、もちろんタダですよ。でも、この事は秘密ですよ?」
天パの顔が一気に明るくなる。
貴「沖田さんも、ですよ?」
私は妖艶な笑みを浮かべる。
貴「私たち3人だけのヒ・ミ・ツですよ。」
銀沖「わかった/わかったでさァ。」
貴「フフ…良かった。」
沖「もうそろそろ時間でさァ。帰りやすぜィ。」
貴「結局、団子食べられなかったですね。」
沖「そうですねィ。」
その後は童顔君(沖田)と、いろいろ話しながら吉原に帰った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんかヤバい展開になってる気がする。
フラグ立たないように頑張ります。
読んでくれてありがとうございました。
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作者名:銀魂LOVE時雨 | 作成日時:2015年11月27日 1時