五話目（主様視点） ページ5
あのあと、エーミール先輩と喫茶店に行ってお茶を飲んだ。
ただの紅茶のはずなのに先輩と飲むと倍以上に美味しく感じられた。それは先輩の話が面白かったからだと思う。どの話題にも興味を示して広げてくれる姿はとても好印象だ。
それ故時間はどんどん進んでいき、 気づけば店の閉店時間。名残惜しいがまた来ればいい話だろう。
その為には連絡手段が必要か…聞いておこう
｢先輩、LINE交換しませんか？またお話したいです｣
LINEはあまりにもフランク過ぎただろうか、でも先輩もいきなり腕を掴んで話しかけてくれる人だ、この位は許されてもいいだろう。
ｴﾐ｢もちろん、構いませんよ。あ、私よくLINEのデータ飛ばしちゃうので電話番号も一緒に交換しませんか？｣
LINEのデータ飛ばすのか。意外だ。
確かに少し機械音痴な所もなくも無かったような気がする。
サラサラとメモ帳に何かを書いたあとに私に渡す。立ちながら書いたにも関わらず綺麗に書かれた先輩の名前に性格が出ているような気がする。
｢ありがとうございます、どちらも登録しておきますね。……では、またLINEで。｣
ｴﾐ｢えぇ。お待ちしております。本当に気をつけてくださいね。｣
軽く頭を下げて先輩と分かれて帰路につく。暗いし送ると言って聞かなかった先輩だが送った後に先輩が歩く距離のことを考えてお断りさせてもらった。犬のような落ち込みようだったのが少し面白かったな。
ふと貰った連絡先の紙の端に書かれたメッセージを見て私は笑みを漏らす。博識で優しい紳士のイメージだったが案外お茶目な所もあるらしい。
これは次エーミールさんに会うのが楽しみだな。
【次に会った時は先輩じゃなくてエーミールって呼んでな！約束やで！】
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ペッパーミル(プロフ) - 灯夜さん» そう思っていただけたのならとても嬉しいです！ありがとうございます。非常に低速ではありますが頑張っていきたいと思います。コメントありがとうございます！ (2018年6月11日 8時) (
レス) id: 640e2be2d8 (このIDを非表示/違反報告)
灯夜(プロフ) - エミさんがかわいいぃぃぃっっっ更新頑張って下さい！ (2018年6月11日 1時) (レス) id: 3e04038871 (このIDを非表示/違反報告)
ペッパーミル(プロフ) - エーミールさんに収集されたクジャクヤママユさん» もちろん全力で発狂させるつもりで書かせていただいております！笑。こんばん更新する予定なので、お待ちいただければ幸いです。コメントありがとうございます。 (2018年6月3日 17時) (レス) id: 640e2be2d8 (このIDを非表示/違反報告)
エーミールさんに収集されたクジャクヤママユ - エミさん推しの私を発狂させる気か…更新待ってますぅ… (2018年6月2日 15時) (レス) id: f267177af2 (このIDを非表示/違反報告)
ペッパーミル(プロフ) - @Akane.Per_1945:小説執筆中さん» コメントありがとうございます！素晴らしすぎるなんて言われるととても照れますね…嬉しいです！失踪しないようにしっかりと書いていこうと思うので、読んでくださると嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年5月26日 23時) (レス) id: 640e2be2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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