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「こんにちは、千賀健人です。」
「千賀くん。こんにちは。
事件について、教えてください。些細なことでもいいから。」
重傷を負った彼は割と冷静な顔つきだった。
でもたまに切なそうな顔が見える。
「あんまり、思い出したくないです。」
立花君曰く、
千賀くん、二階堂くんはいつも松ヶ丘くんと一緒にいたと話していた。
「犯人、捜すためなんだ。
辛い気持ちもわかるけど、松ヶ丘くんのためにも。」
ふぅ、と深い息を吐いて彼は話し始めた。
「あの日、俺は遅くまで学校で部活の自主練をしていました。」
「部活？」
「ダンス部です。」
千賀くんは包帯でまかれた自分の足を
涙堪えながら眺めているようだった。
「お母さんから、早めに帰ってくるようにと連絡がきたので
片付けて学校を出ました。
近くのコンビニに寄って飲み物を買おうとした時
先生からメールが来ました。
話したいことがあるから学校のホールに来てくれ。って」
「北山先生とは交流は？」
「あります。
俺が一番前に座っていて、その時間は現代文で
ダンスがうまいんだってな、って絡んできたのがきっかけでよく話すように。
俺もダンスうまいんだよねって、
そこから何度か部活でも先生が覗きに来ては話したりダンスしたりで
かなり話していたと思います。」
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000(プロフ) - mmさん» 更新がだいぶ遅くなっていて申し訳ないです。私もミステリーが大好きなので頑張りたいと思います。応援ありがとうございます！ (2021年5月23日 21時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
mm - この前から読み始めたのですが、滅多にないミステリー小説で凄く楽しませてもらってます！先輩である藤ヶ谷くんも凄く優しくて、過去の起きたこととか色々伏線が張ってあって気になります！！これからも頑張ってください！応援してます！続きが楽しみです… (2021年1月12日 16時) (レス) id: 8d0da4ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：000 | 作成日時：2021年1月5日 22時
