グリーンホワイト＃１０

直也くんダウン ページ18

『うん。大丈夫…。私は直くんが心配だよー。今は薬効いてて楽だろうけど、薬きれたらまた熱上がると思うからさ』

秀「確かに。」

日「熱上がるとシンドイもんね。」

直「大丈夫だって。」

(しばらくは大丈夫だって言っていた直也でしたが…)

直「ちょっと…寝るわ…」

ニ「うん。ゆっくり寝てな。俺らリビングに居るし。」

(メンバーが退室した。)

『直くん、熱上がってきたんじゃない？？大丈夫？』

直「わからないけどダルい…」

『熱測って〜』(体温計を渡す)

(しばらくするとなる)

ピピピ

『見せて』

(検温:３８度４分)

『上がってる…薬飲もう。ちょっと待ってね』

(寝室を出て、お粥と共に薬を持ってきた)

『ちょっとでも良いから食べて。それからお薬飲んで』

直「うん。」(少し食べて薬を飲んだ)

『片付けてくるね。』

(寝室を出た。)

(直也は眠った)

〜リビング〜

ニ「直也くんどう？」

『３８度４分だった』

千「上がってるね」

『うん。薬きれたみたい。今さっき飲んだからちょっとしたら効いてくるって思う…』

宇「佳穂里 、大丈夫？」

『うん。大丈夫…』

秀「本当に大丈夫？」

『秀太…うん。大丈夫…』

真「佳穂里 、我慢したらアカンで。」

『大丈夫……』

日「じゃなんでそんなに顔色が悪いのかな？」

ニ「佳穂里 、無理したからいけんよ。」

『直くん、寝ちゃったから大丈夫。みんな、疲れてるんだから、お家帰ってゆっくり寝なきゃ！！明日もリハあるんだよ？』

宇「なんか、このまま佳穂里 を置いて帰るの心配。」

真「リハな、明後日に延期やで〜」

千「私も心配…」

宇「じゃ、今日はみんなで浦田家にお泊りしよ」

『えっ？？』

秀「賛成〜！」

ニ「二人とも体調万全じゃないし、佳穂里 を一人置いてくのは心配。ざこ寝でいいし。」

真「うんうん。」

『みんな…』

宇「こんなこともあろうかと、実はみんな、お泊りセット持参だから(笑)」

『最初から泊まるつもりだったの？』

真「せやで(笑)みんなで二人を支えなきゃってな(笑)」

『ありがとう…(泣)』

千「もぉ〜、泣き虫さんなんだから〜。」

ということで、ＡＡＡメンバー、みんなで浦田家にお泊りです。(笑)

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