プレイボーイ

チャラ度８％ ページ10

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『っしゃあ！』









気持ちいい音でボールが相手コートに落ちる。

くぅ〜〜〜っっ！やっぱスパイク最高っ！！









黒「何1人でいいとこもってっちゃってんですか？！黒尾さんにもいいとこださせて？！」

『はぁ？！今日のMVPは俺なんだよ！！鉄郎は大人しく死んどけ！！！！』

黒「理不尽！」

夜「お前らうるせぇぇぇぇ！！！！」








鉄郎との言い合いはやっくんの叫び声によってやめさせられた。

やっくんの声、すごく良く響くね。烏野の皆さん、びっくりしちゃってるよ(笑)



その後、まともに試合を進めていく。
あ、別にさっきまでがまともじゃないってことじゃないからね、うん。



ローテーションをして、俺と鉄郎がネット際にくる。相手コートにはオレンジの髪の子。



うおお、ちっちぇ………








黒「20センチ以上の身長差で犬岡と互角以上に戦うなんて、すげーなチビちゃん」

『ほんと！めっちゃちっちぇえ！』

日「ヌッ！！！チビっていう方がチビなんだぞコラァ！」
菅「それは違うだろ」






ふははっ！やべぇ、めっちゃおもしれぇ！！！！
チビ助さいこう！！これからチビ助ってよんでやろ！！

俺がそう思ってるあいだに鉄郎は影山に目を合わせて不敵に微笑んだ。

おー、こわいこわい。







『さすがにあのちょー速い速攻きたら止められねぇかもなー』

黒「まぁな」







そう話した後に影山たちの速い速攻がきた。

うぉぉぉ、はやぇ！！！すげぇ！！！







『俺らもやりてぇな、研磨！！』
孤「絶対やだ」

『即答！！』






そんな茶番を終えて、試合は終盤。
あと一点で俺らは勝つ。



相手のコートからスパイクが打たれ






『夜久！！！！』







やっくんが拾う。
でも、そのボールは相手のコートに。






夜「くそっ…！スマン…！」

『いや、ナイスレシーブだろ！！！よく拾ったわ！！！！』

夜「嬉しいけどお前に言われるとムカつく！」

『なんで？！』







理不尽だよ、やっくん！！！！

そう思ってると俺の方にボールが向かってくる。

…守りの音駒、舐めんな…よっ！！！！



そのままボールを繋いでギリギリで研磨が拾う。








菅「！！ ヤバい！下がれ下がれ！！」








そのまま烏野のコートに








トッ








落ちた。






ピピーーーッ








『あーーーー！研磨！！！ナイス！』
孤「うるさい、暑苦しい」

『はぁ？？！！』



俺はそのままベンチに座った。

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